本当にあったアスペル男子の愉快な日々

アスペルガー症候群の長男を中心とした、家族の成長記録

ようやく長男も「英検 Jr.」修了

長男と次男が3月から行っていた、英検ジュニアの学習。

 

学校から、オンライン授業3か月分とテストのパックが3千円くらいで受けられるという割引券をもらってきたので、長男はGold、次男はBronzeを申し込んでみたのです。

英検 Jr.「オンライン版」がスタート! | 英検 Jr. | 公益財団法人 日本英語検定協会

 

そして、次男は予定通り5月末にブロンズ修了。

yumirizu.hatenablog.com

 

Goldはボリュームが多く3か月では終わらなかったため、1か月延長(1500円)し、今週月曜日が期限でしたので、英検 Jr.の本番テストを受験してもらいました。

 

 

 

 

いつもの模擬テストは10分程度で終わるのですが、英検 Jr.の本番テストは約45分。

テストがなかなか終わらないので、大問題の区切りが終わって間が開くと

「これで終わりでお願いします!!」

と、毎回お祈りしていました。(でも終わらない(笑))

 

次男の時は、操作できるかと言った不安もあり隣に座っていたので、間違えているときは指摘したくなってしまいましたが、長男は一人で問題を解きました。

 

結果はこちら。

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英検Jr.は合格・不合格といった判定はなく、このような感じで自分のレベルがどこなのか、目安の結果が出てくるのみです。

Gold卒業できましたかね。

 

簡単だったそうで、間違えたところを長男と復習したら、

「なんで間違えたんだろう・・・」

と言う、割と簡単な問題でした。

次男が同じ部屋でゲームしてたので、その画面に気を取られていたのだろうと思います。

 

さて、これからは10月の試験に向けて、また英検4級の勉強を頑張ろうと思います!!

通級84回目~お楽しみ会

昨日、長男が学校から通級活動の連絡ノートを持ち帰ってきました。

 

①運動

・集合、整列

・準備運動

・サーキット

→サーキットの準備をするとき、自分のしたいものを手を挙げて意思表明が出来ました。

 

②個別学習

・ふり返り

→「好きなマンガ」のことについて聞くと、要するに、みんなが知っているやつだと、いろいろ言われて注目されるのが嫌だと話していました。

そこから、発表するのが苦手と言う話になり、

「てのひらに人を書く」

「人の顔をジャガイモだと思う」

「黒板(後ろ)を見る」

と言った緊張をほぐす工夫を考えました。

好きなものの「多数派」と「少数派」についても考え、

「自分が好きなのは少数派かも知れない」

と、自己理解を深めました。

 

 

 

③お楽しみ会

・ばば抜き

じじ抜き

→お友達とふざけ合いながら楽しい雰囲気で行えました。

 

④ドッチビー大会、表彰式

→表彰式では手いじりをしないように、手をひざに、我慢しようとしていました。

 

⑤連絡事項

一学期ありがとうございました。面談よろしくお願いします。

 

⑥在籍学級担任から

楽しくお楽しみ会が出来たようで良かったです。

休み時間も楽しそうにクラスの友達と遊ぶことが増えました。

総合の授業が嫌だったのですね、台本ありがとうございました。

今日聞いたところ「頑張れそう」と教えてくれました。

 

 

「好きなマンガ」の件や、「総合の授業」の件は、こちらの件を連絡ノートに書いたためです。

やっぱり長男の「恥ずかしい」がわからない - 本当にあったアスペル男子の愉快な日々

「学校に行きたくない」本当の理由が判明 - 本当にあったアスペル男子の愉快な日々

 

お楽しみ会は、例年だと色々な食材を持ち寄ってかき氷を作ったりするのですが、今年も新型コロナのためかき氷は作らなかったようです。

 

 

さて、私は昨日、1回目のコロナワクチン接種(モデルナ)をしてきました。

みんなが「全然痛くない」と言うので、本当に全然痛くないのかと思っていたのに結構痛かったので、それを父に言ったら、

「刺すんだから痛いに決まってるよ、思ったよりは痛くないってことでしょ。」

と言われ・・・騙されたわ(笑)。

打った直後は何もありませんでしたが、夜くらいから段々と打ったところが痛くなってきました(赤みは無し)。

今のところ発熱はありません。

民間放課後デイ155回目~特に問題なく終了

昨日は長男の民間放課後等デイの活動がありました。

 

今回も、少し年下の男の子と2名での活動でした。

 

活動内容は以下の通り。

1.かたき

2.好きなあそび→なかあて

3.聞き取りワーク

4.遊び決め→ボール合戦

 

1.の「かたき」は、力の調節が必要なあそびですが、うまく調整・コントロール出来ていたということでした。

 

3.の聞き取りワークは、先生のお話しする家の形を選んだり、待ち合わせの時間を考えたりするもの。

さほど問題なくできていた様です。

 

 

 

4.の遊び決めでは、ボール合戦をやることにしていたのですが、ボール合戦とは、

 「時間内に自分のコートにあるボールをできるだけ多く相手コートに投げ込む」

と言う遊びなんです。

 

見ていていつも思うことは・・・

「ボールを出来るだけ一か所に確保しておき、制限時間直前にザーッと相手の陣地にまとめて投げ入れれば勝てるんじゃない?」

と言うことです(笑)。

 

子供たちは、まだそのアイディアは思いつかないようで、頑張ってボールを投げていました。(もしかしたら、その戦法は禁止なのかもしれません)

 

今日は特に問題なく終わってしまいました。

何か問題が見つかった方が改善につながる様な気がするのですが。

 

 

さて、本日長男は通級の予定です。

先週はなぜか学校の都合で通級はお休みだったんですよね。

 

そして私は、職域でコロナワクチン接種予定です。

重い副反応が出なければいいのですが。

「学校に行きたくない」本当の理由が判明

昨日、長男が最近「学校に行きたくない」とよく言う話をしましたが、

yumirizu.hatenablog.com

 

昨日もまた、

「学校に行きたくない・・・」

と、寝室でゴロゴロしているので、

「何が嫌なの?算数?」

と聞いてみたところ、ボソボソと何かを言い始めた長男。

 

そして、長男が学校に行きたくない本当の理由は、

「総合の時間にみんなの前で発表するのが嫌だ」 

と言うものだったらしく。

 

発表の題材は

パラリンピックでおすすめの競技」

と言うことで、一応調査・資料作りまでは済んだようなのですが、明日(今日)発表なのにまだ台本が出来ていないとのこと。

 

今どきの小学生はそんなことするのね・・・大変だなぁ。

 

 

 

 

私は、 

「そっか、みんなの前で発表するの緊張するんだね。お母さん、よく仕事で発表みたいなことしてるから、台本は作ってあげるよ!!大丈夫!大丈夫!!」

と長男に伝え、台本を作りました。

 

長男は早速タブレットで台本を提出していましたが、クラスメイトの提出状況も確認でき、台本を提出していないのは、長男ともう1名だけでした。

 

台本の練習をしましたが、先生からは

「”出来たら”暗記して言えた方がいい」

と言われていたようで、台本を見て発表しても良いみたいです。

 

結局、長男がここ最近ずっと、

「学校に行きたくない・・・」

と言っていたのは、これだけが原因だった様です。

 

なぜかおじいちゃんにも相談できず、一人でずっと悩んでいたそうで・・・。

 

とりあえず長男には、

「発表は経験を積めば積むほど緊張しなくなってくると思うんだけど・・・。

とりあえず、クラスメイトの発表なんか大して聞いてないからさ、とにかく大きな声で自信がある風に話をすれば、もっともらしく聞こえるからね。

あとさ、長男君はほかの子の発表を聞いている時、仮にその子が言い間違えたりして失敗しても10秒後くらいにはそんなこと忘れてるでしょ?

みんなも同じだからさ、とにかく真剣に聞いている子なんていないから、緊張するだけ損だと思うよ。」

と説明しておきました。

 

さて、今日の発表はどうなることでしょう?!

学校から帰ってきたら聞いてみたいと思います。

長男「学校行きたくない・・・」

小4の長男ですが、ここ最近よく、

「学校に行きたくない・・・」

と言うようになりました。

 

心配になって聞いてみたのですが、いじめられたりとか、明確な理由があるわけではなく、ただただ勉強の授業がつまらないという理由らしいです(笑)。

 

長男が好きなのは、図工・体育くらいで、それ以外の授業の日は基本的に休みたいのだとか。

 

そういえば、私も小学生の時は学校行きたくなかったな・・・。

でも、そんなこと怖くて親には言えませんでした。

親に正直に言えるだけ、まだいいのかな。

 

私が小学生の時は、風邪をひくためにわざと薄着をしたりとか、風邪をひきそうな行動を取ったりしていました(熱が出れば学校を休めるので)。

でも実際に風邪をひくと、熱が苦しくて後悔した記憶があります。

(でも元気になるとまた風邪で休みたくなる)

 

 

 

そして、社会人になってある程度自分の都合で休みを調整できるようになってみると、

「学生は休暇が無くて大変だなぁ・・・」

と思ってしまいます。

そのぶん夏休みなどの長期休暇があるのかもしれませんが、2か月に1回くらいは、何もしない日・好きなことをする日を作ってリフレッシュも必要な気がします。

 

子供たちに聞いてみると、担任の先生も時々予定休の日があるそうなので、子供だって、1学期の間に2日くらいは、体調不良以外の自己都合で休んで、家でのんびりしてもいいのでは・・・と思ってしまいます。

 

確かに先生は、休む時に代理の先生が来てくれるのですが、それにしても、先生は休めるのに、なぜ子供は自己都合で休んではダメなんだろう?

 

子供が休んでもいい日の条件としては、

・テストがない

・図工で作品を作る日ではない

・大事なイベントがない

みたいな日ですかね。

 

 

今は一応、

「行きたくない・・・」

とつぶやきながら学校に行っている長男ですが、このような状況について、来週に通級の面談を予定しているので、そこで相談してみたいと思います。