本当にあったアスペル男子の愉快な日々

アスペルガー症候群の長男を中心とした、家族の成長記録

中学校向けの就学相談の結果(WISC-Ⅳの検査結果④)


ご訪問ありがとうございます。

ブログ更新のモチベーションUPのため応援クリックお願いします♪

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アスペルガー症候群へ

--------------------

就学相談の結果の続きです。

中学校向けの就学相談の結果(WISC-Ⅳの検査結果①) - 本当にあったアスペル男子の愉快な日々

中学校向けの就学相談の結果(WISC-Ⅳの検査結果②) - 本当にあったアスペル男子の愉快な日々

中学校向けの就学相談の結果(WISC-Ⅳの検査結果③) - 本当にあったアスペル男子の愉快な日々

 

就学相談の時のことはこちらです。

中学校向けの就学相談(検査・面談) - 本当にあったアスペル男子の愉快な日々

中学校向けの就学相談(小集団活動) - 本当にあったアスペル男子の愉快な日々

 

・総合所見

①児童・生徒について

全体的な知的水準は平均行きとなりましたが、得意・不得意の差が大きく、本来の知的能力の高さと比べて、実際の学習場面で必要な情報処理の力が著しく低いことがうかがえました。

検査中は、一定時間取り組む姿勢は身についていました。ご本人の中では、抽象的な概念を理解することや、記憶することが苦手なので、指示は簡潔に、具体的な表現で伝え、必要に応じて視覚的に伝えることや指示を繰り返す対応が必要と思われます。

対人面では、基本的に受け身的で表情変化が少ない特徴がありました。このため、ご本人が言葉や表情に出さなくても指示がわからずに困っていたり、自分の気持ちを伝えられなかったりすることでストレスを抱える可能性が考えられます。そうした特徴を理解して、時々声をかけ、困ったときの対処の方法を一緒に考えたり、興味のあることから自分のことを話せるようにするなどの配慮があると良いと考えます。

 

②支援のために特に配慮を要する事項

・指示は具体的に、簡潔に伝え、理解できたかを確認する。

・記憶を補えるように、視覚化したり、意味と結びつけたりする。

・わからない時、困った人に伝えられるように伝え方の見本を示し、練習する。

 

 

長男は確かに感情を顔に出さないタイプですが、それが

「落ち着いている、小さなことには動じない、優しい」

と言った印象を与えると言う良さもあるのかなと思います。

相手に寄るのかも知れませんが、割といつもニコニコしていて攻撃的なことは絶対言わないので、動物的な癒しの雰囲気があります。

私としては、それが長男の個性であり、表情豊かで喜怒哀楽表現が激しい長男は、長男らしくないのではと思ってしまいます。

ただ、まだ子供だから可愛いだけで、長男が自分の恋人や夫だったら、いったい何を考えているのかわからず不安になったり、イライラいするのかも知れないですよね・・・難しいです。