本当にあったアスペル男子の愉快な日々

アスペルガー症候群の長男を中心とした、家族の成長記録

中学校向けの就学相談(検査・面談)


ご訪問ありがとうございます。

ブログ更新のモチベーションUPのため応援クリックお願いします♪

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アスペルガー症候群へ

--------------------

遅くなりましたが、7/21(金)に小6長男と行ってきた、中学校向けの修学相談の事を書こうと思います。

 

今回は、WISC-IVの検査(本人)と面談(親)になります。

 

ちなみに前回のWISC-IVの結果はこちら。

全検査IQ(FSIQ):113

①言語理解指標(VCI):123

②知覚推理指標(PRI):124

③ワーキングメモリー指標(WMI):71

④処理速度指標(PSI):107

 

面談では具体的にどのようなことに困っているのかなどを聞かれました。

 

正直なところ、長男も成長したのと、私も長男の様子や応対に慣れてしまったため、家ではあまり困っていることもない様な気がしています。

 

ただ通級や療育で

「もう長男君はここを使う必要は無さそうです。」

と言われる雰囲気が全くないので、集団の中では困りごとがあるのだと思っています。

 

一番言われることは、

「集団の中における人の話を聞く態度」

でしょうか。手いじりしてしまったりとか。

 

その話から、今まで通っていた塾の遷移についての話になりました。

長男は、1~2年生まで四谷大塚に通っていたのですが、3年生になる前に四谷大塚の先生から、

「今はクラスの人数も10人程度で少ないので、長男君がよそ見している時は私が気づいて引き戻すことが出来るのですが、3年生になると1クラスの人数がぐんと増えるので、長男君がついて行けるか、ただのお客さんになってしまわないか心配です。」

と言われ、3年生からは栄光ゼミナールの個別指導に変更しています。

 

同時に今通っているenaにも通い始め、長男から

「個別は大変だしつまらないからenaだけにしたい。」

と言われ、4年生からenaのみにしています。

enaの生徒の人数が増えたらどうしようと思いましたが、幸いenaの生徒は少なく10人行かないくらいなので、長男としては丁度良い感じです。

 

面談でその話をした時に担当の方から言われたのは、

「長男君は話を聞くのが苦手なので、生徒が大勢になると先生が気づいてくれず、引き戻してくれるひとがいなくなってしまいますが、かといって個別だと、ワーキングメモリーが低いのに1対1で息が抜けず、ずっと頑張らないといけないので辛いんでしょうね。」

とのことでした。

 

長男と試行錯誤の結果、大勢の生徒がいる名門塾でもなく、個別指導でもなく、意識したわけではないけれども、結果的に10人未満の少人数の塾に落ち着いたのかなと思いました。

 

あとは、WISC-IVの結果にかなり凸凹があるので、数値が高いところに合わせて能力を補おうとするのにかなりパワーを使うので疲れてしまう事が多いそうで、長男が夜寝つきが悪いのはそういうところも原因としてあるのかな・・・と思ったりしました。

 

寝つきが悪いことについては、今度発達障害外来で相談したいと思います。

 

WISC-IVの検査については、何をやっていたのかよくわかりません。

ただ難しい問題もあったとのことで、結果がどうなるか気になります。

前回よりも凸凹が埋まっているといいのですが。。。