本当にあったアスペル男子の愉快な日々

アスペルガー症候群の長男を中心とした、家族の成長記録

中学校向けの就学相談の結果(WISC-Ⅳの検査結果③)


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就学相談の結果の続きです。

中学校向けの就学相談の結果(WISC-Ⅳの検査結果①) - 本当にあったアスペル男子の愉快な日々

中学校向けの就学相談の結果(WISC-Ⅳの検査結果②) - 本当にあったアスペル男子の愉快な日々

 

就学相談の時のことはこちらです。

中学校向けの就学相談(検査・面談) - 本当にあったアスペル男子の愉快な日々

中学校向けの就学相談(小集団活動) - 本当にあったアスペル男子の愉快な日々

 

・その他の検査結果について(所見)

初対面では、表情を変えずに挨拶をしました。検査室に入るとすぐに机上のプリントを見て、自己紹介の項目を記入しました。字形は一部崩れていましたが、運筆はスムーズでした。

検査者とのやり取りでは、聞かれたことにだけ短く答えるなど、受け身的な様子でしたが、質問に対応して適切に答えました。トイレに行きたいときは自ら検査者に伝えました。学校生活は楽しく、10人程の友達と鬼ごっこをして遊んでいるとの話がありました。教科では、算数が得意で、理科の実験も好きと答えました。

 

運動の時間は、トランポリンは安定して跳び、キャッチボールもスムーズでした。遊びの時間にオセロをした際は、検査者が不利になると、追い詰めないようにさりげなく手を緩めて気遣う場面もありました。

 

グッドイナフ人物画知能検査:人の全身像を書いてもらいました。

用紙の中央に非常に小さく、頭は円形で手足が棒状の人を描き、頭は後から真っ黒に塗りつぶしました。

「棒人間。男。立っている。」

と説明しました。自信のなさや不安感がうかがえました。

 

グッドイナフ人物画知能検査の件がすごく怖かったので長男に聞いたところ、

「早く終わらせたかったから棒人間で済ませたんだよ。顔も目とか書くの面倒で塗りつぶしちゃった。」

と言っていたので、こういう検査ではちゃんとやらないと正しい結果が出ないので真面目にやるように伝えました。

「棒人間。男。立っている。」

の発言はちょっとホラーな感じで怖いですよね。

自信のなさや不安感は実際のところどうなのでしょう・・・ちゃんと描いて欲しかったです。

 

総合所見はまた次回書きます。