本当にあったアスペル男子の愉快な日々

アスペルガー症候群の長男を中心とした、家族の成長記録

手いじりについて発達障害外来で相談


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昨日、長男を連れて発達障害外来に行ってきました。

 

手いじりの件について、相談をしました。

yumirizu.hatenablog.com

 

先生は、

「以前からアトモキセチン(ストラテラ)を処方していますけど、そもそも効果ってありましたか?」

と聞いてきました。

 

私が、

「ぼーっとするのは無くなったので、それなりの効果はあったと思いますが・・・。」

と言うと、

「ぼーっとしなくなっても、今度は手いじりに集中して話が聞けなくなったら、結果的にさほど変わらないですよね、お薬増やしてみましょうか・・・。」

と先生。

 

 

 

今は

朝25mg(1錠)、夜25mg(1錠)

を飲んでいるのですが、先生は

「体重からすると結構上限まで飲んでるんですね・・・あと10mgくらいは増やせるかな・・・あ、でもちょうどいい量の錠剤が無いから飲みかたがややこしくなるか・・・。」

と悩み(笑)、結局薬はこのまま維持と言うことになりました。

 

先生から、

「手いじりで人の話を聞かないことにより、困ったことは無いですか?」

と聞かれたので、先日、次の日の時間割や宿題を連絡ノートに書いてこなかったので、結局私が職員室に電話して先生から教えてもらったと言う話をしたところ、

「本人が困って「やばい、ちゃんと話を聞かなくちゃ!」って思わないと改善しないので、そういう時にお母さんは手伝わなくていいです。もう10歳なんだし自分で対処できるようにしないと・・・。長男君もわかった?」

と言われてしまいました。

 

例えば今回の様に連絡ノートを書き忘れてしまった場合、

①自分で学校に行って聞きに行く

②自分で学校に電話して聞く

タブレットを使って先生に質問する

④大体使いそうな教科書をランドセルに入れ、宿題も予測して前日の続きとかをやっていき、間違えたていたらごめんなさいする。

と言った方法があるかと思います。

①②は長男は絶対恥ずかしいから嫌だともうので、方法としては③④かな・・・。

 

先生の言う通り、学年が高くなればなるほど失敗したときのダメージが大きくなるので、早いうちから失敗を自分の力だけで何とかする練習をしていかないといけないかもしれませんね。

 

出来るだけ自分で解決させるように、心を鬼にして見守っていきたいと思います。