昨日、夫のお義母さんから電話がありました。
内容は普段通りで、「最近元気かどうか?」と言った話だったのですが、
「夫の妹さんが、お子さん(2歳くらい)の吃音で悩んでいる。」
という相談があったらしく、夫が次男の吃音の話をし出しました。
私が以前、次男の吃音で保健所に相談に行った際、
「遺伝の場合は治りにくいですが、それ以外の子は小学校2~3年で治ることがほとんどです。」
と言われていたのです。
次男の吃音に関する相談結果(その1) - 本当にあったアスペル男子の愉快な日々
次男の吃音に関する相談結果(その2) - 本当にあったアスペル男子の愉快な日々
そのため、
「吃音の原因が遺伝性なのかどうか」
という情報は、次男の治療要否を検討するにあたり非常に重要な情報です。
治療方法としては、おそらく「ことばの教室」みたいなところに通って何らかの訓練をするのだと思うのですが、発達障害の療育と同じで、そういった訓練は早ければ早いほど回復しやすいと思っています。
そのため夫の電話の話を聞いて「まさか遺伝ってこと?!」と心配になりました。
その子は夫の妹の子供なので、次男にとってはイトコになります。
ちなみに現在の次男はほとんど吃音は出ませんが、100%治ったというわけではなく、今も時々吃音が出てしまう時があります。
そのため夫に、
「夫や妹の小さい頃に吃音が無かったか?」
と言うようなことをお義母さんに聞いてもらいましたが、特になかったとのこと。
途中で電話をかわって事情を説明しましたが、
「〇〇家にはしゃべり方がおかしい人なんていないので安心して。むしろ人前で講演したりとか、話しだすと止まらない様なタイプの方もいたし。それから知恵遅れとか、おかしなことをする様な人もいないし、ちゃんとした血統だと思います。」
と言われてしまいました。
あ・・・もしかして、次男の吃音の原因が夫側の遺伝かもしれないってことで、私が〇〇家を責めていると思われちゃったのかな・・・?
そして、ついでに長男の発達障害のことも気にしてるのか・・・。
次男の将来のため、必死で治療要否を検討するため何も考えずに原因を確認しにいってしまったのですが、そんな風に言われたら、
「〇〇家のせいなのでは?!」
と問い詰められているような気分になって嫌な気持ちになってしまうかも知れないですね。
1ミリもそんなこと思ってなかったので逆に失敗しました・・・やばい(笑)。
お義母さんは、その子の吃音について心配ないと言っていましたが、妹さんは心配しているそうなので、
「無料ですし気軽に保健所に相談に行ってみてはどうでしょうか?相談した実績があると、今後幼稚園の先生とかに言われても、
「ことばの教室に相談済で今は様子見と言われているんです。」
と言えばもう何も言われないで済むでしょうし。」
と伝えましたが、
「でもそういうところって、予約しても1か月くらい待たないといけないみたいなのよ。」
と言う感じであまり前向きに考えておらず、いつか治るかも知れないと思いつつ、不安な日々を過ごしている様子でした。
1か月ってかなり早いと思うけど・・・(笑)。
私としては、後々、
「あの時やっぱりちゃんと早期治療を始めていればよかった。」
と思いたくないので、保健所でほとんど治ると言われた小学3年生になっても完全に治らなかったら、また保健所や病院に相談に行ってみようかと思います。
「遺伝かどうかはわからないけれど、イトコにも吃音の子がいる。」
と説明したら、遺伝性の可能性が高いですね、ってことになるのかも知れません。
ただ遺伝だとしても、大人に吃音の人がいないということは、成人になれば治るタイプなのかも知れませんが・・・。