本当にあったアスペル男子の愉快な日々

アスペルガー症候群の長男を中心とした、家族の成長記録

「小さい文字で書きたい!?」不思議な長男のこだわり

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昨日の記事の続きです。

 

通級の授業の中に、「図書室で本を借りる」という時間があります。

借りたい本を決めたら自分の図書カードに、1行につき1冊ずつ、借りたい本の名前を記入するのですが、なぜか長男は小さな字で1枠にその日借りる3冊の本の名前を全て詰め込もうとしていたそうで、先生が、

「長男君、1行に1冊ずつ書いてね」

と説明するも、完全無視で書き続ける長男(笑)。

 

先生が、

「長男君、ちょっとまって!先生の話聞いてた?」

と聞いても、

「う~ん・・」

と言いながら、2冊目を同じ枠に書こうとしていたそうで、先生も

「初めて長男の「こだわり」を目にしました」

と言っていました(笑)。

 

先生は長男の意図がわからず、とりあえず近くにいた上級生の図書カードを一緒に見せてもらい、

「ほら1行に一冊ずつでいいんだよ。足りなくなったらまたこうして紙をもらって貼っていけばいいんだから大丈夫よ。」

と説明したところ、そこでようやく納得したのか、1枠に1冊ずつ書くようになったという事です。

 

 

 

実は少し前に、連絡ノートでも同じようなことがありました。

ある日長男が、

「ねぇママこの連絡ノートみて、すごいでしょう!」

というので見たら、通常であれば、3~5行くらい使用する1日の連絡事項を、1行の枠にとても小さな字で記載していたのです。

 

私は、

「小さい字でとても上手だけど、小さくて読めないと困るし、ノートがなくなったらまた新しいのを買えばいいんだから、普通に3行くらい使っていいんだよ」

と言ったら、次の日からは普通サイズに戻っていました。

 

改めて長男に理由を聞いてみたところ、

「ノートが足りなくなっちゃうかもしれないと心配になったから。」

という事でした。

確かに連絡ノートには、私が先生に質問事項などたくさん書いていたので、長男なりに、

「他の子よりたくさん使ってるけど、大丈夫かな・・・」

と思ったのかも知れません。

図書カードの方も、どう見ても1枚に1年間借りる本を書ききれないと思ったんだろうと思います。

 

今後は、そういった独自の思い込みで変な行動をせずに、心配なことがあったらまず相手に確認するという行動が出来るといいのかなと思いました。

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支援級の面談~通級の時間を増やす提案を受ける

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昨日、会社をお休みして支援級の面談に行ってきました。

まず最初に言われたのが、普通級の方で作った切り絵のお話。

担任の先生から、

「「長男君の切り絵が芸術的なので見て欲しい」と言われたので見てみたら、物凄く上手で驚きました。」

「あれは1年生のレベルではない。」

とのこと。

 

長男にそんな特技があったとは・・・(笑)。

手先の器用さで評価されたのは初めてなので、うれしいです。


そして本題。

長男は入学後、最初のうちは、ひたすら1人で本を読んでいる様な子だったのだそうです。

それが最近、支援級の先生を見つけると嬉しそうに寄ってきて挨拶をしてくれるようになったという事で、休み時間の様子を見ていても、周りへの関心が高まって来ているという事でした。

ただし相手との距離が近すぎるなど、人と接するがゆえのトラブルを気にする必要が出てきたとの事。

 

これは保育園の時も同じで、年中さんくらいから

「人への関心の高まり+クラスの子に慣れてきた」

という理由で、以前よりも人とかかわるようになった結果、様々なトラブルを起こしています(突然お友達を舐めてしまう等(笑))。

そのため2学期からは、相手への上手なアプローチ方法のスキル向上や、自分の気持ちを表現する練習を行う予定という事でした。

 

 

 

そして、可能であれば、週に2時間→4時間に増やしてはどうかとの提案を受けました。

実際に4時間で受けている子がいるそうなのですが、4時間支援級で過ごしていると、中休みにお友達と遊ぶ様子もじっくりと観察することが出来るので、担当の先生も長男の足りないところにより気づくことが出来、それを授業内容に活かせるため、かなりメリットが大きいという事です。

 

高学年になると、算数などは1時間授業を飛ばすと次がわからなくなったりする場合もあるそうですが、低学年のうちはそういうこともないし、音楽や図工の様に1回飛ばすと1人だけ遅れてしまう可能性のある授業がバッティングした場合は、支援級の方でその内容を進めてくれるそうです。

 

とにかく低学年のうちは、コミュニケーションスキルの強化に力を入れて、高学年になったら徐々に時間を減らしていけばいいと言われました。

私としても、今まで月に1~2回程度療育センターに通っても効果があまりよくわからなかったのが、支援級や民間放課後デイに毎週のように通うようになってから、結構効果が目に見えてきたので、時間を増やすことには賛成です。

 

長男に聞いてみたところ、

「いいねぇ」

と、4時間に増えることについて賛成してくれたので、2学期からは4時間枠でお願いすることにしました。


他にも、長男の不思議なこだわりの話(笑)を教えてもらったので、明日の記事でまた書かせてください。

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出欠調整サイトにおける「△」の扱いにモヤモヤする

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最近では、飲み会や懇親会などの出欠調整をする際、

伝助

調整さん

LINEスケジュール

などが活用されていると思います。

 

幹事が事前に設定した候補日欄に、各メンバーの方で参加可能であれば「〇」、条件付きで参加可能、もしくは予定が未定の場合であれば「△」、他の予定があり参加できない場合は「×」を入力し、集計するものです。


実は先日、同様に懇親会のアンケートがあったのですが、上記のような出欠調整サイトで集計した結果、

候補日程1:〇8名 △2名 ×6名

候補日程2:〇7名 △7名 ×2名

といった、非常に微妙な結果になりました。

 

私はてっきり△は0.5人カウントだと思っていたので、

候補日程1:8+0.5×2=9

候補日程2:7+0.5×7=10.5

で、候補日程2に決まると思っていたんですよね。

 

ですが幹事さんから、

「僅差で候補日程1に決まりました、ダメだった方済みません」

という連絡が来たんですよ。

 

私は内心、

「じゃあ、△を聞く意味ないじゃん!?」

「遅れて参加とか、ちょっと早く帰る予定の人は参加カウントにならないのか?」

「6名もNG確実な候補日程1にしちゃったら、当日かなり少人数になっちゃいそうだけど・・・?」

などなど、色々と考えてしまいました。

クレームを言ってるみたいで幹事さんには言えないのですが・・・。

 

 

 

個人的な考えですが、最初に「×」と書いている人はほぼ確実に来ないです。

日程確定の時点で、イベント参加を公式に免除されているため、たとえ予定が急変して予定が空いても、わざわざ行かない可能性が高いです。

予定変更で行けるようになった理由を周囲に説明するのも面倒だし(笑)。

なので集計の時点で「×」と回答した人は、ほぼ確定と思って間違いありません。

 

逆に「〇」が確実かと言われるとそれは違います。

後から予定が入ったり、突然の体調不良等で参加できなくなる人も出てくると思います。

 

そうすると今回の場合、本当に候補日程1でよかったの?って思うんですよね。

確かに〇は1名少ないけど、×が2名しかいない候補日程2にすべきだったのではと。


やはり、△は0.5人で考慮すべきなのでは・・・と思います。

とにかく「△」の扱いにモヤモヤしています(笑)。

私としては、標準化されればルールは何でもいいです。

標準化された考えが全体に浸透すれば、入力する方もその前提で△を入力すると思うので、どのような場面でも納得のいく結果が取れると思います。

 

この様に、私は時々

「あぁ!この曖昧な感じが許せないっ!誰もがわかるような感じに白黒ハッキリさせたい!!」

という衝動に駆られる状況に直面するのですが、そういう時、私も個人差の範囲で発達障害の傾向を持ち合わせているのかなぁ・・・と思ったりします。

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次男クラスの懇親会に参加しました

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この前の土曜日、近くの森林公園で、次男クラス(年少)の子連れ懇親会が行われました。

先日「「子連れ懇親会」の憂鬱」という記事を書きましたが、

yumirizu.hatenablog.com

 

今回は長男ではなく次男のため、長男を連れて行く時のような気の重さはありませんでした。

 

ただ行く前に突然、次男が懇親会に行くのを嫌がってしまい困りました(汗)。

結局ストライダーも持参するという事で次男も納得し、何とか参加することが出来ました。

 

お昼過ぎからの開催だったのですが、3歳~4歳の子供たちなので、眠くてずっと泣いてしまっている子もいました^^;。

次男は他の子と本当に上手に遊んでいて、勝手に目の届かないところに行ってしまうこともなく、割と安心して過ごすことが出来ました。

普通の子のお母さんってこんな感じなのね、素敵すぎる・・・。

でもその分、次男自身が相手に気を遣っているのかも知れません。

それがわかっていたから、行く前に参加を渋っていたのかも。

そんな次男も最終的には、ずぶ濡れ泥んこになって楽しそうに遊んでいたので良かったですが(笑)。

 

 

 

そんな中、今年度から入園して来たこの中に気になる子が1名。

落ち着きが無く、他の子と仲よく遊ぶような様子もなく、他の子のおもちゃが「欲しい」と駄々をこねてお母さんを困らせたり等、3歳にしてはかなり幼稚な行動が多く、そのお母さんは全然お母さん同士のお話に参加できていなかったように思います。

5月の保護者会の時点では、オムツもまだとれていないと言っていました。

 

もしかして発達障害なのかな・・・?と気になりましたが、単純に成長が遅めなだけで、途中でグンとしっかりしてくる子もいるので、まだ何とも言えない年頃です。

 

今回気づいたこととしては、懇親会に参加する普通の親は、他のお母さんとの話に8割、自分の子供周辺の安全確認に2割くらいしかしか思考配分していないため、単独行動でちょっと幼稚な子がいても、全く眼中に入らないものなんだなぁという事でした。

私はたまたま長男の件もあるので、3年前の長男と私みたいだなぁと思って心配で見ていましたが・・・。

 

いずれにしても、年少さんだとまだまだ子供の方に手がかかるので、子連れ懇親会は個人的にしんどいです。

以前も記事で書いた通り、親だけの飲み会の方が100%話の方に集中できるので、そういう場で、他のお母さんがどんな仕事をしてるのか、とか、子育てのおすすめノウハウなどの話をゆっくりしたいものです。

今度機会があれば、次男クラスの方でも親だけの飲み会を提案してみたいと思いました。

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民間放課後デイ・8回目

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昨日の日曜日は、8回目の放課後等デイサービスでした。

 

今回も長男以外に1名いましたが、それぞれが別の担当者と活動していました。

 

本日のメニューは以下の通り。

1.えんしゅう

2.買い物ゲーム

3.しつもんゲーム

4.ドッヂボール

 

長男の様子とフィードバックの内容は以下の内容でした。

1.えんしゅう

今回も、音楽に合わせて円に沿って走り、音楽が止まったら、先生が事前に指示した行動をするゲームです。

今日は3段階指示の中に、「事務所にいる先生に誕生日や好きな食べ物を質問する」と言う、コミュニケーションを必要とする指示が含まれていました。

事務所に入るときに、ノックしたりドアを開けたりする必要があるのですが、忘れずにできていたという事でした。

 

2.買い物ゲーム

特に問題なくできていた様です。

 

 

 

3.しつもんゲーム

先週に引き続き、カードを引いて、そこに書かれた質問を指名した相手に行うゲームをしました。(「ごきげんよう」のサイコロみたいな感じ)

 

今日も、名前を呼ばれたときに返事をするのを忘れてしまいがちで、何度も名前を呼ばれていました。 

 

先生から「好きなお菓子は何ですか?」と聞かれたときに、「アメです」としか答えないので、先生が「チョコは食べないの?」と聞くと、「チョコは食べない」と答えたあと、「でもチョコボールは食べるよ」と答えたそうです。

なのでもしかすると長男は、「チョコ=板チョコ等の何かの特定のお菓子」という思いがあって、チョコ菓子全般を指すという事がわかっていないのでは?という話になりました。

 

 

4.ドッヂボール

もう1名の子とその担当先生も一緒に、楽しく遊んでいました。

片手投げの練習や、ボールを受け止める練習をしました。

長男はつい手先だけで受け止めがちらしく、腕全体で受け止める練習をするために、まずはキャッチボールの練習を来週はしたいとの事でした。

 

1.の円周の課題と、2のお買い物ゲームの課題は、ここに通い始めた5月の頃と比べるとだいぶ上手にできるようになったと感じます。

毎週通うと全然効果が違うなぁと感じました。

年中さんの頃からここに通えていたら、もうちょっと違ったのかな・・・と思ったり。

あの頃は、通っていた療育センター以外に「児童発達支援」の受給者証を使って通うことが出来るなんて知らなかったんですよね。

 

タイムマシンで戻れる訳ではないので仕方ないのですが・・・とにかくまた来週、頑張ります。

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