本当にあったアスペル男子の愉快な日々

アスペルガー症候群の長男を中心とした、家族の成長記録

ようやく受検終わりました


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昨日2/3(土)は、長男の都立中受検日でした。

 

とりあえず、風邪もひかずに受検日を迎えられて本当によかったです。

 

本当に今日まで、長男は頑張って勉強してきたなぁ・・・と思います。

 

特に6年生になってからは、週4回に加えて週末も塾で勉強、やることが急にたくさん増えて本当に大変だったと思います。

 

「塾に行きたくない」

と言う日や、コロナやインフルエンザに罹って休みがちな時期もありましたが、とりあえず最後まであきらめずに頑張りました。

 

でもたぶん、長男の成績で考えると合格できないと思います・・・。

都立中は倍率も高いし、本当に優秀な子が沢山受検しに来るので。

 

長男のメンタルが壊れるのが怖かったので無理強いはしなかったのと、長男自身も「どうしても都立中に入りたい!」という感じでもなく、目的意識が弱かったと思います。

精神年齢が低めなので仕方ないかな、と思います。

 

受験勉強終盤になり、段々そのことが分かってくるにつれて、私は誰もいないところで何度も泣いてしまいました。

 

でも「後悔の無いよう最後までやり抜こう」と、長男を応援して来ました。

長男は「もしかしたら受かるかも」程度には思っていると思います。

私は2/9の結果発表は出来れば見たくない心境です。

私立の併願は経済的にしていないので、落ちたら公立中に行く予定です。

 

昨日長男に、

「結果はどうあれ、都立中の受検勉強はどうだった?」

と聞いたら、どこまで本心か分からないけれど、

「やって良かった。」

と言ってくれて、それがすごく嬉しかったし、報われた気がしました。

 

都立中の試験内容は少し特殊で、作文・算数・文系・理系の科目なのですが、その内容は将来レポートや研究論文を書いたりするのに役立つような内容なので、勉強自体は無駄にはならないと思っています。

 

私自身、小6までは教育ママの母親が怖いから勉強していただけでした。

中学1年生からは母親に

「もう中学生なんだから、ママはもうあまり干渉しないので自分で頑張りなさい」

と言われ(おそらく中学から内容が難しくなって関われなくなったと思われる(笑))、中1からは少し成績が下がりました。

 

そんな感じで、中1までは赤点ではないですがそんなに成績が良い訳でもなく、明確な目的意識もなく過ごしていましたが、中学2年生になった辺りから、なぜか突然世の中の仕組みみたいなのが見えてくるようになって来て、

「中学2年の2学期から内申点が高校受験に影響する」

と言うのを学校の先生から言われ、自分の人生のために勉強をきちんとやるようにしたら急に成績が学年で10番以内に入るまで上がった記憶があります。

 

これは親や周囲がいくら言ってもダメで、本人の時期が来たら、点と点が繋がって、急に世界が開ける感じがするのかなと思っています。

 

中学受験でレベルの高いところに合格する子は、これが小学校5~6年生までに理解できるような精神年齢の高い子か、よっぽど親が超スパルタな場合のいずれかかと思っています。

 

長男を見る限り、長男はまだそういう時期は来ていないです。

もちろん私も長男に何のために都立中に行った方が良いのかは、いろんな角度から何度も説明はしましたが、本心からは理解出来ていない様でした。

受検勉強も、頑張ってはいたけれど明確な目的意識は無く、周りに流されてフワフワとやっているだけの様に見えました。

 

長男にもそういう時期が来て、自分の将来のために頑張るようになって欲しいなと思っています。

 

私は長男が、一緒にいて楽しくて面白い人間になり、幸せな人生を歩んで欲しいと思っています。

幸せでいるためにはそれなりの収入も必要なので、それなりに勉強も頑張って欲しいと思っています。

 

さて、とりあえず大変だった受検勉強も終わったので昨日の午後からのんびりしています。

この時期を活用して、5年生くらい?の時に頑張ったけれど落ちてしまった、英検3級と漢検4級の勉強を再開したいと思います!!