先日、このような記事を読みました。
「自閉症で重度の注射恐怖症」の那奈さん。
幼い頃はまだなんとかなりましたが、成長するにつれ体も大きくなり、力も強くなって、大人でも静止するのが難しい状況になりました。逃げ回ったり、暴れたり。看護師さんや医師に『もう無理です。ギブアップさせてください』と言われたり、発達障害への理解がなかった時代には『診察室には入れないなら、診療はできない』と言われたりもしました。
それでも自閉症教育専門の学校に通っていた頃は、教育者と医療機関との地域連携により予防接種を受けることができた。しかし、卒業後はまた医療行為を受けることが難しくなってしまった。
(中略)
「知らない大勢の人と混じって、行ったことのない集団接種会場でワクチンを受けることが難しいため、家族が接種を断念してしまうことも少なくありません」
那奈さんの場合、医療スタッフの方々の配慮(早業)のおかげで、なんと駐車場でワクチン接種を終えることが出来ました。
「あれほど怖かった注射ができた」という、那奈さん自身の自信にもつながったこの体験は、その後どのように影響していったのか。後編でお届けする。
とあるので、続きがある様です。
勝手なことを言ってしまうのですが、睡眠薬などで眠っている間に打ってしまうのはダメなのでしょうか。
病院に行き睡眠薬を飲んで横になり、深く眠ったのを確認したら注射。
目が覚めたら帰るという流れです。
時間はかかりますが・・・ただ、睡眠薬を飲むのも難しい場合はダメですね。
ワクチンを打ちたいけれど、色々な事情から諦めている人に、何か良い方法があるといいなと思います。
インフルエンザ予防接種も「フルミスト」と言う、鼻腔に噴霧する予防接種があります。
もちろん開発中だとは思いますが、近い将来、新型コロナワクチンも注射以外の別の形に改善されることを願っています。