長男が通っているギター教室でのお話。
今週火曜日のレッスンで、先生が新しい楽譜を持ってきてくれました。
タイトルは「SilentNight」。
日本語で「きよしこの夜」です。
先生が
「これは長男君も絶対に知ってる曲!!もし知らなかったら先生ビックリしちゃうよ。」
と、先生がお手本で弾いてくれたのですが、
「聞いたことない・・・」
と長男。
先生が、
「え?!本当に??」
と信じられない・・・と言った様子。
私もびっくり。そうだっけ・・・?
確かに保育園や学校で「きよしこの夜」は歌わない様で、最近は知らない子が増えているようです。
私が、
「最近は、宗教色の強い歌は保育園や学校では歌わないので、本当に知らないのかも知れません。」
と先生にお話しすると、先生も納得していました。
帰宅後、次男にも「きよしこの夜」を歌って聞かせたら、やはり
「なにその変な歌。しらないけど?」
と言われてしまいました(笑)。
ついでに、
「もろびとこぞりて」
も歌ってみましたが、やはり知りませんでした(笑)。
ちなみに、
「あわてんぼうのサンタクロース」や「赤鼻のトナカイ」
は知っていました。
やっぱりイエス・キリストに関連した歌(賛美歌)は、今は保育園が学校では歌わないんだな・・・と思った次第です。
みなさんも周囲のお子さんに聞いてみると面白いかもしれません。
でもそもそもクリスマスって、イエス・キリストが誕生(降誕)した日を祝うイベントなんですけどね。
私は教会付属の幼稚園に通っていたということもあり(親がキリスト教と言うわけではなく、ただ近かったから)、クリスマスにはイエスが誕生する劇までやった記憶があります。
子供たちに聞いても、やはり
「クリスマス=サンタさんがプレゼントを配りに来る日」
だったので、イエス・キリストの話を少し説明してみました。
「イエス・キリストって何なの?」「宗教ってなに?」みたいに深掘りされるかと思いましたが、まだ何も聞かれませんでした。
そのうち色々と不思議に思う気がする・・・。
うちには子供向けのクリスマスソングCDがあって、それには「きよしこの夜」も「もろびとこぞりて」も「ひいらぎかざろう」も入っていたので、また聞いてみようと思います。
ちなみに、これから習う「きよしこの夜」は、コードではなくメロディで弾くため結構難しいので、
「きっとこれが上手に弾けるようになるのは来年のクリスマスだろうなぁ」
と先生が言っていました(笑)。