本当にあったアスペル男子の愉快な日々

アスペルガー症候群の長男を中心とした、家族の成長記録

長男、はじめて「空腹感」を理解する


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昨日、長男(9歳・小4)が嬉しそうに、

「昨日学校で、初めて「お腹がすいた」って言う感覚がわかったよ。」

と言ってきたのでものすごく驚きました。

 

確かに長男、朝ご飯をあまり食べず、コーンスープ1杯だけとか、何かを一口だけとか、体格の割に量が少ないので、いつも私が

「それだけだと2~3時間目頃にお腹すいちゃうんじゃないの?」

と聞くのですが、いつも

「大丈夫」

と言うので、すごく謎だったんですよね・・・。

 

でも、

「何か食べたい」

とはよく言っていて、お菓子だったり、夕飯のおかずをつまみ食いしたり・・・と言うのはしていましたが、それは、お腹がすいたというよりも、

「気分転換に何かおいしいものを味わいたい」

という感覚だったのかも知れません。

 

あと「のどが渇いた」と言う感覚も無かった(無い?)様です。

 

学校に水筒を持っていくか聞いても、

「学校の水道の水を飲むからいい」

と言っていましたが、改めて聞いたところ、あまり飲んでいないようです。

大丈夫なのか・・・?!

 

 

 

 

 

療育の時も、水筒のお茶が全然減らないので、先生からも

「全然飲まないけど大丈夫なの?!水分取りなさい」

と、よく言われています。

お風呂上りにも何も飲まないので心配していたのですが(でもアイスは食べる(笑))、無理にでも飲ませた方が良いような気がしてきました。

 

 

逆に「お腹がいっぱい」と言う感覚についても、塾の日など、お昼ご飯から大して時間が経っていないのに普通に夕ご飯を食べたりしているので、こちらも内心

「この時間によくこんなに食べられるなぁ・・・」

と思っていて(笑)、私から見て長男は、

「食べようと思えばいくらでも食べられるし、逆に食べられなくても辛くない体質なのかな」

と、なんとなく感じるところはありました。

給食もよくおかわりしているようです。

 

食事の時に時々、

「もうお腹いっぱい」

と言って食べるのをやめることがありますが、これは、

「さほど美味しくないのでもう食べたくない」

とか、

「食事を終わらせて他のことがしたい」

と言う意味合いが強いのでは・・・と思ったりします。

 

そのあたりの感覚は長男になってみないとわからないのですが、熱中症にならないよう、水分だけは気を付けていきたいと思いました。

自分の感覚がわからない:困りごとのトリセツ(取扱説明書)|発達障害プロジェクト