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ASD長男が少しでも理解できるようになるため、人間の心情について、長男と道徳の本を使って話し合う事にしてみました。
国語の心情を問う問題が苦手になってきたのがきっかけではあるのですが、長男の人生において、相手の気持ちを把握すると言うのはとても重要だと思っています。
長男が使っているのは『生きる力』という教科書です。
今回は最初の方にある、
「赤ちゃんもごはん食べてるよね」
と言うお話について、長男と話し合ってみることにしました。
お母さんのお腹が大きくなって来て、もうすぐ妹か弟が出来る女の子が、
「元気な赤ちゃん、生まれてきてね」
と、出会いを楽しみにしていると言う、短いお話でした。
長男に、次男が私のお腹の中にいる時の気持ちについて、話し合ってみました。
私「次男君がお腹の中にいる時、早く生まれてこないかな~って楽しみだった?」
長「楽しみじゃなかった・・・」
私「え?じゃあ、もう一人子供いたら、お母さん取られちゃうの嫌だな~って思っていたの?」
長「ううん、別に嫌じゃなかった」
私「特に何も思ってなかったってこと?」
長「うん。でも、お腹の中でどうやって息をしてるんだろう?って思ってた。」
私「赤ちゃんは、お母さんから血液で酸素をもらって成長して、生まれた瞬間に「オギャー」って泣いたときに一気に肺に空気が入って、肺呼吸に切り替わるんだよ。だから、生まれた時に赤ちゃんが泣かないと、背中を叩いたり、鼻やのどに詰まったものを吸引したりして泣かせないと死んじゃうんだよ。」
長「え、そうなの?!すごいね。」
私「次男君が生まれた時の事、覚えてる?お母さんが入院してたでしょ。」
長「うん、お父さんと2人ですごしてた。」
私「さみしかった?」
長「わかんない。でも、夜に怖い動画見てたら、気づいたらお父さんが寝ちゃって、その時にすごく怖かった。」
私「次男君が生まれてきて、お家に子供の仲間が増えた~ってうれしかった?」
長「うれしくなかった。頭がピクピクしてて、寝てるだけで全然一緒に遊べなかったから。」
長男は、次男が私のお腹の中にいる時や生まれた直後、特に何の感情も抱いていなかったことが分かりました。
まだ2~3歳だったから仕方ないのかな・・・。
あとは、私のお腹に血管が見えたとか、次男の頭がピクピクしていたとか、その当時にあった細かいことを結構覚えていたので驚きました。
会話の内容はともあれ(笑)、長男とその時に思っていたこと(気持ち)について結構長い時間話し合う事が出来たのはとても良かったと思います。
これからも少しずつ、道徳の教科書を使って長男と話し合ってみたいと思いました。
もしかしたら、1年生の教科書から改めて進めてみた方がいいのかも知れませんね(笑)。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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