ご訪問ありがとうございます。
ブログ更新のモチベーションUPのため応援クリックお願いします。
--------------------
昨日、長男が学校から通級活動の連絡ノートを持ち帰って来ました。
①運動
・集合、整列
・準備運動
・サーキット
②きく・はなす
・ステレオクイズ
・報告します
・日直のスピーチ
→「報告します」で、何番目に報告するかを決める時、やはり”1番”にこだわっていました。最終的にジャンケンで負けて4番になりましたが、「まぁ仕方ない」と受け入れていました。
他の先生から、
「ずっと「1番がいい」と譲らないでいると、周りの人があまりいい印象を長男君に持たなくなってしまう事もあるかもしれない」
と言う話をしました。
③個別
・ふり返り
・クラスの課題
・ゲーム
→ふりかえりで
「ずっと1番がいいと言い続けると、周りの人が嫌な気持ちになる。」
と言っていました。
④コミュニケーション
・協力障害物競走
・カルタ
→順番を決める時、最初は「1番がいい」と主張していましたが、「2番でいいよ」とゆずりました。本人なりにゆずる技を使ってみようと思った様です。
カルタは声を出してはNGで、相手の手にひらがなを書き伝えます。長男君はついつい声を出してしまい、カルタが1枚も取れませんでした。
自分がミスしてしまった時は「ごめんね」と一言相手に伝えた方がいいよ、という事を指導しました。
人との上手なかかわり方を1つずつ教えていきます。
④連絡事項
特になし
⑤在籍学級担任から
9月に担任になった時、1年生の頃よりもはるかに成長しているなぁと感じましたが、通級でのきめ細かい指導が生きているのだという事を実感しています。
かけ算、頑張っています。(得意ですね)
コミュニケーションで「2番でいいよ」とゆずっていましたが、ゆずっているように見せておきながら、実は割といいポジションを確約しようとしているようにも見えますね(笑)。
これはこれでズルいと思ったりします(笑)。
要領の良い子が言いそうなことですが、長男はどこまで考えてこの発言をしたんだろう・・・変なことを覚えちゃった様な気がして気になります。
前回も書きましたが、ゆずる・ゆずらないって言うのも色々面倒な気もして、いっそのこと正直に「1番がいい!!」と本心を出すのはOKとし、ジャンケンで公平に決めるのでもいい様な気もします。
1番にならなかったときに大騒ぎするのであれば問題ですが、4番になっても「仕方ない」と思っているようなので。
でもこれだと社会では上手くいかないという事なんだろうと思います。
相手が弟だったら、ジャンケンで負けたとしても「1番が良かったぁ~」と泣いて面倒なことになりそうですしね。
こういう時に、兄の長男に譲ってもらえると本当に助かるんです。
今まで長男に望んでいた「相手の気持ちを把握して対応する」と言う行動が出来るようになる事で、どういう訳か長男の長所だった「ストレートで裏のない」部分が汚されていく様な、何とも言えない複雑な気分です。
私は一体、長男にどういう人間になってもらいたいんだろう・・・?
今日も読んでいただきありがとうございました。
--------------------
アスペルガー症候群・発達障害に関する様々なブログを読むことが出来ます。
↓↓(このブログの各カテゴリー内ランキングも確認できます)
判断が難しいアスペルガー症候群の子供たちの未来のために、こちらのバナークリックで応援いただけると嬉しいです。
↓(ランクアップして少しでも多くの人に読んでもらいたいと思っています)