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昨夜(12/9)の『ザ!世界仰天ニュース』で、アスペルガー症候群の女性(木下さん)の半生が紹介されていました。
木下さんは小学生の頃から、
・不器用
・感覚過敏
・人の気持ちを想像するのが苦手
等のアスペルガー症候群の症状が顕著になり始めます。
その中でも、とにかく空気が読めない事から「変なことばかり言う子」と思われるようになるのですが、成績が優秀なことから親も子供の異常に気付くことが出来ず、一人で苦しむ様になりました。
さらに「ADHD(注意欠如・多動症)」も抱えていたため、自分で自分の身の回りの事をする様な年齢になってくると、自分の部屋が片付けられなかったり、忘れ物の症状も出始めます。
高校生になると友達同士のコミュニケーションも複雑になってくるため、空気を読めない事で様々なトラブルを起こしてしまいます。
それでも何とか学生生活は乗り切り、大学時代の恋人と結婚も出来ましたが、卒業後、就職しても時間を守れなかったり「臨機応変に対応する」と言う事が全く理解できずクビになり退職。
そんな中、子供(娘)が出来たのですが、育児でも優先順位づけが出来ず毎日がパニック・・・。
娘が大きくなってくると、子供のお弁当を作るのを忘れてしまったり、ママ友とも上手くいかない。
やがて娘は、友達のお母さんと比べるようになりはじめ、娘からも嫌われてしまいます。
そしてようやく病院で「ADHDを持ったアスペルガー症候群」と診断され、それをきっかけに家族の理解とサポートを受けられるようになっていきます。
この方は大人になるまで発達障害に気付けず本当に辛かっただろうと思いますが、人間関係については、壮絶な虐めを受ける事もなく、それなりに暖かい家族に恵まれ、運が良い方なのではないかと思います。
この番組を観て、女性がアスペルガー症候群やADHDの障害を持つと、男性よりも大変だなと感じました。
女性の方が友達付き合い、ママ友付き合い、近所付き合いなど、人づきあいを必要とする場面が多いし、子育てや家事などでも常に優先順位づけをしながら効率よく作業を進める必要があるためです(まずは時間のかかる炊飯器をセットして、それからおかずを作るなど)。
お母さんになったら、子供のお世話も普通は母親が主体的に行わなければなりません。
木下さんは現在、発達障害が広く世間に認知される事を目標に、発達障害に関する講演などを行っている様です。
今回の番組を観て、長男はまだ小さいのでさほど深刻な状況には見えませんが、今後大きくなると木下さんの様になっていく可能性が高いのだと思います。
長男が今後の人生でこういう苦しい思いをしないように、私も気を付けてサポートしていきたいと思うし、療育で出来るだけ人との接し方について改善していければと思います。
また、木下さんは生活の中でスマホのタイマーを使ったり、自分でカレンダーを作ったりして、ツールを活用して上手く工夫していると言う紹介をしていたのですが、その自作カレンダーや、他のシーンでも「マインドマップ」を活用している様だったので、もしかするとアスペルガー症候群の長男にもマインドマップが適しているのでは?と言うヒントをもらった気がします。
まだ字が上手に書けない長男ですが、もう少し大きくなったら長男にマインドマップ手法を教えてみようかと思います。
今日も読んでいただきありがとうございました。
追記)昨日Conobieに公開された記事はこちらです
認可保育園に入園内定する確率をあげる4つのポイント | Conobie[このびー]
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