本当にあったアスペル男子の愉快な日々

アスペルガー症候群の長男を中心とした、家族の成長記録

療育19回目(その1)~余った時間をどう過ごすか

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昨日は長男の19回目の療育でした。

昨日は長男も次男も幼児教室がお休みだったので、次男を父にお願いして夫にも同行してもらいました。

今回もモニターからの観察です。


まずは最初に「ひも通し」と「パズル」をやりました。

長男はお部屋に入ってすぐに机の上に置かれている「ひも通し」のおもちゃに気付き、あっという間に終わらせ、担当の方にビーズの数を聞かれて

「20個!」

と答えたところまでは良かったのですが、時間が余ってしまったためビーズの通った紐をブンブン振り回し始めてしまいました(危ない)。

 

担当の方から、

「ビーズを1個ずつ入れ物に戻してくれる?」

と言われたのですが、長男はザーッと一度に戻そうとして大量に床にこぼしてしまいました。

 

 

 

「パズル」も同様にあっという間に終わってしまい、担当の方が

「お片付けして別のパズルもやってごらん」

と言われてその通りにするも、それもあっという間に完成させ、パズルのお片付けまで終わってしまいました。

 

他の子がまだ1枚目すら終わっていないので長男は時間が余ってしまい、勝手に窓のところに行って外を見始めたり、クルクルと回りながら歩いたりするので、担当の方にお手伝いを頼まれていました(笑)。

 

何となく、小学校に入ってからもこんな風になりそうな予感・・・。

課題がすぐ終わるのはいいのですが、その後の余った時間をどう過ごすか、と言うのが長男にとって重要課題だと思いました。

そういう時には勝手に行動せず、手を挙げて

「終わりました!」

と伝えて座ったまま静かに指示を待つのが正しいでは思います。

 

今のところ長男は言いませんが、ASDの子は他のお友達に対して

「何でまだ終わらないの?どうしてできないの?」

みたいな、結果的に他の子を傷つける様な発言を全く悪気なく言ってしまう様なので、今のうちに言ってはいけないと伝えておこうと思いました。


次に運動では、前回と同じ「綱渡り」をしました。

担当の方が、

「つま先とかかとをつけてゆっくり渡りましょう」

と言ったので、他の子と比べると早かったものの、前回よりはゆっくり渡ることが出来ていました。

 

長くなってしまったので明日また続きを書きます。

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今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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就学相談(2回目)に行ってきました

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昨日、2回目の就学相談に行ってきました。

予定通り長男は別室へ連れて行かれ、私は地域の職員の方と面談を行いました。

 

面談では「今後の流れ」の説明と「希望の進路」の確認がありました。

「今後の流れ」としては以下の通り。

7月下旬)
専門家(医師、小学校校長の代表、心理相談員、特別支援学校の教諭)が集まり、子供一人一人の最善の就学先を相談する会議を行う。

8月中旬)
電話で結果連絡

9月)
終結果を書類で通知

1回目に実施した「田中ビネー知能検査」の結果は、9月の最終結果通知で詳細に報告があると言うことで、もう少しお待ちくださいと言われました(笑)。


「希望の進路」については、前回の就学相談と同様、専門家が長男の様子を確認した結果に従うけれども、長男を見ているとASDの傾向がみられる場面もあるため、出来れば通級を希望したいとお願いしました。

今回は本当に時間が無くあまり話が出来なかったのですが、一例として、

「花壇にお水をあげてと言われるとビシャビシャになるまであげてしまう」

と言う話を例に、

「他の子であれば言わなくてもわかる様な、「ほどほど」「普通」がわからない場面がある」

と言う話をしました。

 

 

 

最後に質問の時間があったので、以下の内容を質問しました。

Q.他の子は通級に通っている子の事をどんな風に思っているのか?

A.ここ数年で特別な学級に対する理解も深まって来ているので、学校によっても雰囲気の違いはあると思いますが、日常の一つとして「行ってらっしゃい」と言う感じで通級に送り出している。

 

Q.通級のクラスは何人くらい?

A.5~6人くらい

 

Q.高学年になるにつれて通級を利用する人数は減ってくるのか?

A.特にそういうことも無く、途中から障害に気付いた子も入ってくる。ただし高学年になると本人が
「(恥ずかしいから)行きたくない」
という場合があり、やめていく場合もある。

 

Q.もし今回「通級不要」になってしまったら従うしかないのか?

A.1年生の間は結果に従うしかない。ただし様子を見て「やはり通級が必要」となれば2年生から通級を利用することが可能。

 

Q.1年生から通級を利用する場合、2年生になる時にまた就学相談の様な検査などをしなければならないのか?

A.簡単な更新用書類の記入のみでOK。


終了後、長男に何をしたのか聞いてみましたが、

「わからない」「忘れた」

と言うので詳細不明ですが、聞き出した内容から推測すると、遊んだりとかは無く、5人くらいの大人の人と、数字や文字書きの様な学習能力を確認されていた様な感じでした。

長男にとってあまり楽しくない、興味のない内容だったので言いたくなかったんだろうと思います。

こんなことなら面談の時の質問で

「今長男は何をしているのですか?」

と聞いてみれば良かったと思いました^^;。

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手作り療育グッズ~7月のカレンダーと就学相談2回目

 

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7月のカレンダーを作成しました。

あっという間に今年も半分終わってしまいますね。

 

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今日は夕方に、長男の就学相談(2回目)があり、明日は療育です。

 

就学相談については、日時決定の通知が届いていたのですが、たったの25分しかありませんでした。

yumirizu.hatenablog.com

 

私は地域の教育課の方と面談、長男は小学校教諭と一緒に遊びながら様子を見るようなのですが、たったの25分程度でクラスが決まってしまうと思うとかなり緊張します。

 

教えてもらえるかわかりませんが、1回目の就学相談で実施した「田中ビネー知能検査」の結果も聞いてみようと思います。

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年長5歳児なのに、またお友達を噛んでしまいました(涙)

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昨日保育園にお迎えに行くと、先生から、また長男がお友達を噛んでしまったと言う報告を受けました。

今回はお友達と本の取り合いになってしまい、お互いなかなか譲らず、最終的にお友達の肩に噛みついてしまったそうです。

 

年中までそんな事は一度もなかったのに、なぜ最近になって立て続けにお友達を噛む様になってしまったのか、私が考えられる一番の理由は、

「長男の事をとても理解している、年小~年中まで担任だった先生が今年度からいなくなってしまった。(今年度から0歳児クラスの担任になり、あまり顔を合せなくなってしまった)」

事だと思います。

 

もしもその先生が近くにいてくれたら、もっと早い段階でトラブルに気づいて収束に向かわせていたと思われるためです。


そして、なぜ長男が5歳にもなってお友達を噛んでしまうのかと言う理由ですが、おそらく、ASDのために自分の気持ちを言葉にするのが苦手のため、上手く気持ちを伝えることが出来ず、最終的に「噛む」と言う手段を取ってしまったのだろうと思います。

 

ネットで軽く調べたところ、お友達を噛むのはせいぜい3歳頃までらしいですね・・・。

プラスに捉えれば、長男はようやく「噛む」と言う手段ながらも

「嫌だ」

と言う気持ちを表現出来る様になったのかも知れませんが、いずれにしても、他の子を噛んだり、叩いたり、突き飛ばしたりするような行動は絶対にやってはいけないことです。

 

 

 

長男には、

「お友達と喧嘩して、どうしてもうまくお話できない時は先生に助けを求めること」

「もしお友達が喧嘩の原因だとしても、最終的に長男君が噛んだり、叩いたり、突き飛ばしたら、長男君が悪者になってしまうこと」

「何があっても、人を噛んだり、叩いたり、突き飛ばすのはいけないこと」

と言う説明をしました。

 

保育園の先生にも、

「長男は自分の気持ちを言葉で表現するのが、実際の年齢と比べると2年くらい幼いため、嫌な気持ち、悔しい気持ちをうまく口に出せず噛んでしまった可能性があります。

お手数ですが、お友達とトラブルになった時には出来るだけ大人が介入して、長男の気持ちを代弁してあげて下さい。代弁することで長男の気持ちも収まるし、「こういう時にはこう言えばいいんだ」と言うお手本になります。

家庭でも愛情不足などにならない様に気をつけますので、済みませんがよろしくお願いします。」

と連絡ノートでお願いしておきました。

 

「他の子をいじめる=愛情不足」と思われがちですが、愛情については今年度に入って極端に減ったと言う事も無く、次男も段々と手がかからなくなってきているので、むしろ長男が受けている愛情は増えてきている気がします。

ただ、次男も赤ちゃんの頃の動物的な立場から成長し、可愛い人間的な存在になりつつあるので、お母さんやおもちゃなどの大好きな物をめぐって本格的なライバル登場と言う気持ちになっているのかも知れません。


今回は、長男を一番理解してくれていた先生が離れてしまったのが一番の原因だと思うのですが、小学校にあがったら長男の事を全く知らない先生になるし、今の担任の先生も一生懸命頑張ってくれているので、小学校入学に向けて色々なことがわかる良い機会になっているのだと前向きに捉えたいと思います。

 

とにかくあきらめずに、一つ一つ長男と乗り越えて行きたいと思います。

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藤井聡太四段は自閉スペクトラム症なのか?

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先日29連勝の快挙を果たした、将棋のプロ棋士である藤井聡太さん。

 

私は正直、彼の将棋能力、好きな事への集中力、彼の言動(レポーターと視線をあまり合せない、時々難しい言葉を使う等)、電車が好きで車掌の物まねが得意などの情報から、

「もしかしてASD(アスペルガー)なのかな・・・」

と思っていたのですが、調べてみたところ実際は「違う」と言う記事が多かったです。


確かに、これだけのプレッシャーに負けないと言うのはかなりの精神力の持ち主だと思いますし、また、学校に通いながら対局にも出て・・・と言う不規則な毎日を送りながら、心身ともに健康状態を維持できると言うのは発達障害ではないのだろうと思います。

それに、テレビなどを見る限り学校のお友達とも上手くやっているような印象です。

 

もし仮に藤井四段が発達障害だったとしても、14歳にして世の中の自分の役割をしっかりと見つけることが出来ており、立派に収入も得ているため、診断なんて必要ないのだろうと思います。

 

 

 

現在の長男は、丁度藤井四段が将棋を始めた年齢と同じ5歳。

以前から「どうぶつ将棋」はやらせていますが、イマイチ興味が無い様です。

長男は負けず嫌いなので、負けた時にどうやってその事実を受入れ、気持ちを収めるかが長男の課題かな・・・と思います。


藤井四段が子供の頃に使っていた、くもんの将棋は現在品切れ続出の様ですが、もう少ししたら長男と本当の将棋もやってみたいと思います。

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