昨日、このような記事を読みました。
娘の発達に違和感を感じた母親の綾子さん。
2歳検診ではすぐに大きな病院に行くように言われたのに、夫や姑の反対にあってしまい、結局、病院に行けたのは3才。
そこで、先生に発達障害のうちの一つ、広汎性発達障害だと診断されたそうです。
医師の診断を受け、綾子さんは以下のように思ったそうです。
「ショックを受けるお母さんもいらっしゃるでしょうが、私はやっぱりという感じ。でも、二つの意味でほっとしたんです。まず、先生から、私の育て方の問題ではないと、はっきり言っていただいたこと。二つめは診断がついたことで、これでやっと療育が始められるって」
その後、紆余曲折あり、夫も正式にアスペルガー症候群と診断されたそうです。
記事にはこのように記載されています。
夫はその後、紆余曲折あって医療機関を受診し、正式にアスペルガー症候群と診断されました。子どもが診断されたときは、安堵もありましたが、子どもが不憫でなりませんでした。
しかし、夫は他人です。夫とその両親から、ずっと子どものことは私のせいだと責められ、ひどい仕打ちを受けていたこともあって、それみたことか！ と言いたくなりました。夫やその両親に対する恨みがたまっていて、かなり精神状態が悪かったことから、ざまあみろ！ と言ってやりたい衝動にも駆られました。私はアスペルガー症候群の夫と子どもを抱えていたわけで、今考えても、あの時の自分はよく生きていたなと思います」
ここで気になるのが、綾子さんの姑の気持ちです。
姑も夫の子育てをしている時に大変だったり、周囲から
「育て方が悪い」
みたいに言われていたと思うのですが、夫が発達障害だとわかって、姑さんも同様に
「私の育て方が悪かったわけじゃなかったんだ。」
と思ったりはしないのでしょうか。
少なくとも姑の夫（舅）に対しては、
「ほらね、私の育て方が原因じゃなかったでしょ？！」
と言えると思うのですが、姑は何とも思わなかったんでしょうかね・・・。
色々思うところがあったとしても、綾子さんには話さないのかも知れませんが。
この記事は続きがあるそうなので、またその続きが出たらここに掲載したいと思います。
