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昨日、長男の小学校の保護者会に参加しました。
高学年の子のお話なのですが、2学期、学校にお菓子や漫画、ゲーム、華美すぎる髪飾りなど、学習に関係のないものを持ってくる子が多かったそうです。
確かによくない事だとは思うのですが、さらにそれに対して、
「そういうのは学校に持ってきちゃいけないんだよ」
と目くじらを立てて責めたてたり、落ちていたお菓子の袋をわざわざ見つけて先生に報告する様な子がいて、さらに子供同士のトラブルが頻発。
学校中がザワザワと荒んでいたという事でした。
長男の担任の先生は、
「今までの教師生活でもここまでひどいのは見たことが無いくらいで、学校崩壊ってこういう風にして始まるんだなぁと感じました。」
と言っていました。
そのため、一時的にではあるものの、来年度から学校のルールを細かく決めることにしたという事です。
具体的には、
・教室でラグビーをしない
・トイレで着替えない
・学校で鉛筆削りは禁止
・帰りの会では帽子を外す
など、他にもたくさんあるそうで、正式には3学期末に各家庭にお手紙で配布されるという事でした。
逆に言うと、そういうことをする子がいたという事です。
鉛筆削りは、授業中に鉛筆を削り先生の話を聞いていない子がいたためルール化することになったという事です。
長男も、筆箱についている鉛筆削りを使って休み時間に削っている事があるので、使えなくなるのは残念です。
先生も言っていましたが、自覚をもって「何のためなのか」を考えながら行動していればこういう事にはならないはず。
逆に言えば、お菓子をもって来た理由として、
「給食を食べても足りなくて、どうしても下校時間になるとお腹が空いて気を失いそうになるので、苦肉の策でお菓子を持ってきました。学校にはアレルギーの子もいるので、絶対に落とさない様に細心の注意を払っているし、念のため卵や小麦を使っていないお菓子を持って来ています。」
というところまで事情を説明出来るくらいの考えを持っていれば、先生も頭ごなしにダメとは言えないでしょう。
こんなルールを制定されなければならない高学年の子供たちは、自分たちを「情けないなぁ」と思って反省できているのでしょうか。
以前の職場でも、協力会社さんの中に、やっている作業が何のためなのかを理解せず、ただ言われた事だけをやっていたために、信じられない様な見落としやミスをしていた方たちがいました。
そうすると、通常であればあり得ない様な見落としやミスを防ぐため、バカみたいな確認項目が増えることになり、ミスすればするほど協力会社さん達の仕事が増えていくんですよね。
今回のルール制定の話を聞いて、何だかあの時の協力会社さんたちを思い出してしまいました。
あと気になるのは、ちょっと枠をはみ出ただけで、目くじらを立てて責めたてる子供たちです。
みんな同じことにこだわる日本人らしいですよね。
「学校に関係ないものを持って来るのは自由。でも盗まれたり、壊れても自己責任だよね。」
と言う、人は人っていう考え方もあると思うのですが。
2学期は6年生は受験する子もいただろうし、心に余裕がなかったのかな・・・。
集団をまとめるのは、色々と難しいですね。
あと最後に、PTAのくじ引きは当たらないで良かったです(笑)。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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