本当にあったアスペル男子の愉快な日々

アスペルガー症候群の長男を中心とした、家族の成長記録

長男の「次男いじめ」をやめさせたい


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半年くらい前の記事で、兄弟げんかの事を少し書きましたが、

yumirizu.hatenablog.com

 

実は、日々エスカレートする一方で頭を悩ませています。

 

一例をあげると・・・

・家で育てているオジギソウ(触るとはっぱが閉じる植物)を次男が触っていたら、長男が「僕が全部触る」と言って触り始めてしまい、次男が触ろうとすると長男が次男を突き飛ばし尻餅をつき泣く。

次男が珍しく「トイレに行きたい」と言ったとたん、長男が走って先に入ってしまいトイレを占拠。

など。

それぞれは些細な事なのですが、毎日の事なので本当に次男が可哀想だし、長男も、絶対に怒られるのになぜやるのか?と思ってしまいます。

 

あとは私の取り合いもあります。

「ママに抱っこしてほしい」「ママのひざに乗りたい」等の言い合いが始まり、長男と次男がお互いに「どいて!!」と喧嘩をはじめるのです。

 

 

 

以前の記事では、

「カッコイイお兄ちゃんを目指してもらう」

と言う方針を立てましたが、長男の場合うまく行きませんでした。

 

悩みに悩んで私が思いついた方法は、

「都度、お兄ちゃんとしてのお手本を見せる」

と言うものです。

 

今まで長男に対して、

「もう5歳なんだから小さい子には優しくしなさい」

みたいに言っていたのですが、もしかすると自閉症スペクトラムの長男にとっては、「優しく」と言う言葉が抽象的なので、

「「優しく」って、一体どうすればいいの?」

と思っている可能性があるかも知れないと思ったのです。

 

なので、例えば1つのお菓子を2人で食べなければならない時など、

「お兄ちゃんのお手本を見せてあげるね、はい、次男君どうぞ、一緒に半分こしようね」

と、長男の前でやってみせるのです。

そうすると長男も張り切って真似をしてくれます。

 

あとは、ついつい次男が小さくて可愛いので甘やかしてしまいそうになりますが、次男も悪い事をしたときは、あえて長男の前で次男を叱るようにしました。

お手本を見せるのはかなり手間がかかって大変なのですが、出来るだけ頑張って行こうと思います。

◆ トラコミュ それぞれの*発達障害と共に*

◆ トラコミュ 笑顔になれる子育て

今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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