少し前から子供たちと、Amazonプライムで「世界名作劇場」を観ています。
今まで観た作品はこちら。
・家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ
今は「赤毛のアン」を観ています。
大体50話くらいの構成になっていて、今どきこんな長編アニメ滅多にないのではないでしょうか。
毎年1月~12月までで1つの話が放送されていた様です。
毎週日曜日の夜に観ていたのはもちろんですが、朝7時半頃~も再放送がされていて、学校に行く前にも観ていました。
学校に行く前に『フランダースの犬』の最終回を観たときは大泣きしてしまい、
「これから学校に行くのにこんな顔でどうしよう・・・」
と思った記憶があります。
※年齢的に『フランダースの犬』の初回放送(1975年)は観てません。
世界的に有名な物語がベースになっているので、ストーリーを知っていれば何かの役に立つかもしれないという理由もあるし、「アライグマといえばラスカル」みたいなネタを子供と共有したい(笑)という思いもあります。
今観ていて思うのは、子供に対する扱いが現代ではありえないという事です。
たとえば・・・
・学校の先生がムチでトム・ソーヤーのお尻を腫れるくらい叩く
・ハックが子供なのにひとりで暮らしていることについて、普通に村の人々に受け入れられている
・お母さんを探しに9歳のマルコがたった一人でイタリアのジェノバからアルゼンチンへ向かう
・13歳のペリーヌが工場で働く
などなど。
ひと昔の子供は今よりもずっと過酷な環境でたくましく生きていたのかな、と思いました。
「赤毛のアン」については、アンがあまりにも変わった子なので、長男と次男が困惑していました(笑)。
アンは孤児院で育っているので本当に愛着障害があるのかも知れませんが、この話は実話ではありません。
ただ作者自身も早くに両親を亡くしているそうなので、自分自身の子供の頃のことを参考にしているのかも知れないと思ったりしました。
これからも、子供たちが飽きるまで色々な物語を観てみたいと思います。