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昨日の記事で軽く触れましたが、実はこの前の日曜日、長男を連れて、子役(声優)養成所の無料体験レッスンに参加してきました。
長男を俳優にしたいと言った目的は無く(見た目的にも無理)、塾の面談で音読が上手いとほめられたので、以下の様な事を期待して応募したのです。
・万が一声優やナレーターに向いていて、長男も面白いと感じたら、練習を積んでいくうちに自分に自信がつくかも知れない
・お芝居の練習をする事で、演じる人の気持ちを考える様になり、普段の生活でも相手の気持ちを考えられる様になるかも知れない
・会話が上手になるかも知れない
・表現力を身につくかも知れない
レッスン会場に着いてみると、小学校高学年の子や中学生の子もいて長男は最年少。
早速、大丈夫かな・・と心配になりました。
まずは、プロで活躍している先生(私もテレビで見たことがありました)から、演技の大切さなどの説明を受け、滑舌を良くするために、
「あえいうえおあお」
などの練習をしました。
その後、軽くお芝居の練習をしたのですが、長男のやる気が無いのが見え見えで、本当にヒヤヒヤしました。
高学年の子や中学生の子たちは、既にどこかのプロダクションに所属していたり、舞台の経験があったりしてそれなりに出来ていました。
そもそも長男と大きく異なる点は、
「本人が芸能界に入ることを熱望しており、自らの希望でレッスンに参加している」
と言う点なのです。
みんな先生の目にとまりたいのか、一生懸命頑張っています。
私に言われてよくわからないまま参加している長男とは雲泥の差で、体験レッスンが入会するためのオーディションだと思っているのではないかと思うほど真剣に演じています。
一方、
「なんだこいつら・・・かなり恥ずかしいぞ」
という目で見ている長男。
でも今回は、姿勢は悪いもののとりあえずは椅子に座っていて、トイレに逃げたり、泣いたり、嫌がったりもせず、とりあえずは下手でも言われたことをやり通していたのが凄いと思いました。
終わった後に個別でお話があり、入会は月2万の月謝さえ払えば誰でも入会出来、低学年のクラスは、子供の扱いが上手な先生がいるので心配無いと言われました。
帰りに長男に確認しましたが、
「恥ずかしいから絶対に通いたくない」
との事。
まぁそうだろうね^^;。
ASDの子は、ごっこ遊びが苦手な事からもわかるように、他者になりきるという事について、まだあまり理解出来ていないため、楽しいと言う感覚にも到達出来ていないのかなと思います。
そういう風に考えると、保育園や小学校で行う、演劇発表会などは、子供の成長のために意味があるものなのかも知れませんね。
一応長男には、
「もし興味が出てきたら、いつでもお母さんに言ってね」
とは伝えておきました。
何とかして、出来るだけ実益があるもので長男の得意なものを見つける事が出来たら・・・と思っているのですが、なかなか上手くいきませんね^^;。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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