本当にあったアスペル男子の愉快な日々

アスペルガー症候群の長男を中心とした、家族の成長記録

『COCORA-自閉症を生きた少女-1』を読みました


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今日から我が家は冬休みに突入しました!

と言っても特に大きな予定はなく、元旦に私の実家に行くことと初詣くらいです。

ただ、この休みの間に長男に告知をする予定なのと、学校に提出する就学支援シートも完成させなければと思っています。

 

さて、だいぶ前から図書館で予約していた

COCORA-自閉症を生きた少女-1』

の順番がようやく回ってきたので借りることが出来、昨日読み終わりました。

「高機能広汎性発達障害」の作者「ここら」の、幼少時代~小学校6年生までの記録になりますが、amazonのレビュー評価の通り、非常に読みやすくおもしろかったです。

 

作者が子供の頃は、重度の自閉症以外に、知能の遅れが無い発達障害が認知されていない時代だったため、親からも、先生からも、お友達からも理解してもらえず、毎日毎日叩かれたり、怒られたり、いじめられたりといったかなり辛い日々が続きます。

 

でも、発達障害で問題児とは言え、大人が小さな女の子に対してあの言動は・・・あまりにもひどい扱いだと感じました。

 

辛すぎる毎日のため、頭の中に別人格が現れるようになり、小学校時代に何度か自殺も試みていましたが、大人になるまで生きてくれて本当に良かったと思います。

 

 

 

文章の中には、幼少時代に作者が感じていた、発達障害ならではの受け止め方の記述もあり、長男ももしかしたらこういう風に思っているのかも知れない、と感じる場面もありました。

 

例えば、作者は小学校4年生の時、生まれて初めて、

「自分と他人は違う考え方を持っており、それを伝え合うためのツールが言葉なのだ」

と言う事にようやく気づいています。

 

普通の人であれば当たり前の事で、当たり前すぎるために周囲の大人は誰もそんなことは説明もせず、本人も分かっていないためにそれを的確に質問する事も出来ない状況が何年も続き、頭のおかしい子だと思われながら必死に小学校5年生まで生きて来たのです。

 

ちなみに長男は、質問しても無反応である事が多いため、

「私は長男君じゃないのだから、言葉で言ってもらわないと全然わからない」

と言うようなことは頻繁に伝えていますが、長男が本当にその辺りを理解できているのかは本人によく聞いてみなければわからないですね。

 

本の中には、そういった普通の人と少しズレた感覚について、本人視点でいくつか記載があったので、長男にも同じような誤認識がないか、一つ一つ確認をしてみたいと思いました。

 

2巻目も、昨日予約確保の連絡が来たのですが、今日から図書館がお休みなので借りに行く事が出来ません・・・(涙)。

◆ トラコミュ それぞれの*発達障害と共に*

今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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