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先日受けた統一模試で、お話に登場する動物の気持ちを理解できなかった長男について、療育の担当の方に相談をしてみました。
(上記記事の最後の部分のお話です)
すると、
「相手の気持ちを理解するには、まずは自分の気持ちを上手く表現出来るようになる様になってからなのかな・・・と思います」
との事でした。
確かに先日、私が以下の様な質問をした時に、こんな回答が返って来ています。
質問)
「仲良く遊んでいるお友達が、突然他の子のところに行って遊び始めちゃったらどうする?」
(期待していた答え:「悲しい」)
長男の回答→「誰か一緒に遊んでくれないかな~と思う。」
他にもいくつか質問してみたところ、「うれしい」と言う答えは割と答えられるのですが、それ以外は上のような答えになってしまうのです。
長男の答えは第一感情でも第二感情でもなく、その後に考える希望のようなものになってしまっています。
これも伝えたところ担当の方も笑っていましたが、
「まずは自分の喜怒哀楽に気付くところが出来るようになると、相手の気持ちの理解や共感にもつながると思います」
と言うことでした。
そして、自分の気持ちに気付くためには、嬉しい事があった時、悲しい事があった時などに、
「悲しいね」「うれしいね」
と言う様に、都度言葉で説明してあげる事が大切なのだそうです。
長男にはまだまだ道具などは必要なく、本当に基本的な部分、普通の人なら当たり前すぎるが故にあえて教えてこなかった様なところから教えて行かなければならないのだろうと思いました。
こういうところをしっかり教えてあげないと、
「何だかこの人ロボットみたい」
みたいに思われてしまう様な人間になってしまうのかな・・・と言う気がします。
頑張っても人並みに達することは難しいのかも知れませんが、出来るだけロボットではなく人間側に近づけるように頑張りたいと思います。
ちなみに、同じ質問を幼児教室でしたところ、上記質問の長男の答えについて、
「個人的には前向きで素敵だと思います」
と言われ(でも笑っていましたが(笑))、絵本などを読む時に、
「この時この子はどんな気持ちだと思う?」
と確認しながら読み進めていくと良いのでは、と言うアドバイスをもらいました。
療育担当のアドバイスも、幼児教室のアドバイスも、両方ともこれから出来るだけ実践していきたいと思います。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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