今日は、アスペルガー症候群に該当する長男の行動(3歳9ヶ月(療育前)) の、
「21)物の配置など環境の変化に敏感」
についてどういうことなのかを具体的に書きます。
これは、
「14)「いつもと同じ」ことへのこだわりがある」
と根底は同じなのかもしれませんが、自分の行動のような能動的なものではなく、部屋のレイアウトや外の風景など、受け身的な要素になります。
私は次男の産休中、次男が生まれる前に出来るだけ部屋の整理をしておこうと思い、長男が保育園に行っている間によく間取りを変えたり、室内の整理をしていたのですが、保育園から帰ってくるとちょっとしたことでもすぐに気付き、
「これ、こういう風にしたの~?」
と聞いてきていました。
私の両親の家に遊びに行っても、玄関の小物の配置がちょっと変わっているだけでも、
「これ買ったの?」
という風に、とにかく
「ちょっとしたことでも”絶対に”気付く」
と言うのが特徴です(笑)。
そして、その変化については特に嫌がる訳でもなく普通に受け入れており、
「今までみたいなのより、こういう風にした方がスッキリしていいでしょ」
と言うと、
「うん!」
と言ってくれますが、調べたところ自閉症の子は環境の変化を嫌い、ひどい場合は家具の配置の変化でパニックを起こしてしまう様なので、「環境の変化」に関していうと、長男は自閉症スペクトラムの中で非常に定型寄りなのかなと思います。
--------------------
アスペルガー症候群・発達障害に関する様々なブログを読むことが出来ます。
↓↓(このブログの各カテゴリー内ランキングも確認できます)
判断が難しいアスペルガー症候群の子供たちの未来のために、こちらのバナークリックで応援いただけると嬉しいです。
↓(ランクアップして少しでも多くの人に読んでもらいたいと思っています)