今日は、アスペルガー症候群に該当する長男の行動(3歳9ヶ月(療育前)) の、
「2)時々、他人の身体的特徴を悪いことでも大きな声で言ってしまう時がある」について具体的に書きます。
アスペルガー症候群の人は、想像力が不足しているため相手の気持ちに立つことが難しく、「太ってるね」などと思ったことを率直に言ってしまい相手を傷つけてしまう場合があるそうです。
少し大きくなると、それがきっかけでいじめられたりなど対人関係に悩む場合も多い様なので、何とか改善したい行動です。
身体的特徴だけでなく、本人の得意とする事が上手くできない友達に対して、
「なんでそんなことも出来ないの?」
と、悪意なく言ってしまう場合もあるようです。
長男は言葉を発するのが少し遅めだっため最近まで特に問題は無かったのですが、3ヶ月くらい前に杖をついて歩いている腰の曲がったおばあさんを見て、
「あのおばあちゃん、すごくちっちゃいね~」
と、大きな声で言ったの最初の出来事です。
その時は、そのおばあさんが少し遠くを歩いていた事や、相手がお年寄りという事もあり、おそらく本人には聞こえていなかったと思うので冷や汗をかくような事態にはなりませんでしたが、
「人の外見の事を大きな声で言ってはいけないんだよ。」
と軽く説明しました。
その頃は長男がアスペルガー症候群だとは思っていなかったため、口が達者になるのはうれしい反面、今後はこういう事を気を付けていなければならないだなぁと軽く思っていただけでした。
しかしその後は特に大きな事件もなく日々が過ぎ、そして最近やってしまったのが、先日ここに書いた以下の出来事。
対策としては、そういう出来事があるたびに注意していくことと、ものすごく特徴のある人が来たら先手を打って、こっそりと
「本人の前で外見の言はいわないよ、いいね」
と念をおすくらいでしょうか・・・。
でも既に当人がすごく近い場所にいたら絶対聞こえちゃうので無理ですが(笑)。
療育でどういう風に学習させていくのかは、今後確認して、このブログで共有できたらと思っています。
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