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昨日夕方、たまたま「報道特集」を観ていたら、
「ヤングケアラーが直面する現実」
と言う特集が放送されていました。
「ヤングケアラー」とは、家族の介護などを担う18歳未満の子供のことを言うそうです。
子供にとって祖父母の世代の介護が必要になった場合、通常であれば親世代が対応をし、子供は学業に専念するものですが、親世代が仕事が忙しいなどの理由から、子供に介護を押し付けるケースです。
大阪府立高校の約6000人を対象としたアンケートによると、ヤングケアラーの割合は、20人に1人、クラスに2人くらいいる計算になります。
何と、小学生でも確認されているそうです。
番組の中で、実際にヤングケアラーだった人がでてきましたが、現在38歳の女性は、高校2年生の時から20年間、脳卒中で倒れた祖母の介護をしています。
両親は幼いときに離婚しており、母親はフルタイムで働き残業も多く、介護は手伝ってくれなかったそうです。
何とか昼間はデイサービスに預けつつ、大学には進学。
介護との両立が出来る職を探しますが、相談した学校からは、両立できる職業を考えてくれるのではなく「介護をやめるように」と言われてしまい、うつ状態になってしまいました。
お母さんは7年前から定年して、ようやく介護を一緒に手伝ってくれるようになったそうですが、昨年、発達障害であることが判明し、カウンセリングを受けているという事でした。
お母さんは今になって、娘さんが学生の頃、もっと支えてあげれば良かったと言っていましたが、何だか言い方も軽く、私は
「娘さんの人生台無しにして、本当に心の底から申し訳ないと思っているの?38歳なら何とか結婚して自分の人生を歩めるかもしれないのに、何で今すぐ解放してあげないの?!」
と腹が立ちました。
娘さんも、今度はお母さんに任せて飛び出してしまえばいいのに・・・。
母親が発達障害だとわかってしまったがゆえに、安心して任せられないのかもしれません。
母親が発達障害だと、子供にこんなに負担がのしかかる場合もあるのか・・・。
と、頭がクラクラしてきました。
お母さんが何の発達障害なのかは、番組を観ているだけではわかりませんでした。
「ヤングケアラー」と「発達障害」、色々考えさせられる番組でした。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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