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先週とうとう、ドラマ『グッド・ドクター』の最終回が放送されました。
このドラマ、私もとても面白く観ていましたが、実際に評価も高く、続編を求める声も多いらしいです。
(こちらのリンクに最終回の大まかなあらすじも載っています。)
最終話は、キャンプ中に6歳の女の子を目の届かない川辺にひとり置いて、両親が2人で食事の準備を始めてしまい、気づいたらその子が溺れていて緊急搬送・・・というところから始まるのですが、こんな危険な場所でひとり放置出来るなんて、きっと普段からさぞ慎重で、常識的な女の子だったんだろうなと思ってしまいました。
常に冒険を探し求める男の子、特に発達障害の長男みたいな子だったら、まずこんな風に何分間も川辺でひとり放置状態にさせるなんてこと、絶対にあり得ないです。
大人がきちんと一緒にいて、一生懸命目を配っていても、絶対にいくつかのヒヤリハットはあると思われます。
でも、こんな風に自分の子供が脳死状態になって、短い期間で臓器提供を判断しなければならないなんて辛すぎますね・・・。
私だったらどうするんだろう・・と考えてしまいます。
「子供のお腹を傷だらけにされるのは嫌」
「臓器を取られたら、天国で困るのではないか」
という気持ちと、
「臓器だけでも生き続けられるなら、提供した方がいい?」
「子供自身も、せめて臓器提供の形で社会に役に立てるのなら満足かもしれない」
と言う様な気持ちのせめぎ合いになりそうですね。
もう少し大きくなったら、本人に確認しておくことも出来るかもしれませんが、そんな縁起でもない話、したくないです。
あまり詳細に書くとネタバレになってしまうので詳細は割愛しますが、色々あって(笑)、湊も立派な小児外科医になったね、というところでハッピーエンドを迎えます。
エンドロールが流れたあと、最後に湊が瀬戸先生と屋上で休憩するシーンが出てきます。
瀬戸先生が
「なんだか最近、私まで好きになっちゃったんだよね~おにぎり。」
と、湊に「おかか」みたいな、何かが混ざったおにぎりを渡すのですが、
「違います!これは僕が好きなおにぎりじゃありません!おにぎりは白がいいです、のりも欲しいです!」
と湊が言うのです。
これは「いつも同じじゃないと気が済まない」「白い食べ物が好きになる傾向がある」という、自閉スペクトラム症の特性を表現しているのだと思いますが、瀬戸先生が、
「美味しいよ?試しに食べてみたら?」
と言われ、思い切って食べてみると、
「とても美味しいです!!」
と湊。
これはおそらく、湊がこれからも周囲の人に支えられながら、色んな新しいことに挑戦して乗り越えていく・・・という事を表現しているのかな~と思いました。
今クールは面白いドラマが沢山あったので面白かったです。
『透明なゆりかご』も今度の金曜日で最終回です。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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