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昨日の記事の続きです。
シリーズ発達障害 “ほかの子と違う?” 子育ての悩み|NHKあさイチ
発達障害の診断は、初華ちゃんが3歳の時。
あまりにも他の子と違うためにお母さんが病院に連れて行ったことで診断されたそうです。
ですがお父さんは、最初のうちその診断を受け入れることが出来ず、
「娘のどんなところが?」
「どこが診断された原因なのか?」
と言う意見だった様です。
この発言ひとつで、お父さんが育児に踏み込んで参加していなかったんだろうな、と思ってしまいました。
断片的な情報しかないので、これだけで絶対確定と言う訳ではないとは思いつつも、正直、観ていてお父さんに腹が立ちました(笑)。
きっと、お母さんがひとりで必死に頑張っていたのかな・・・と思います。
このお母さんが1週間くらい入院でもして、お父さんが会社を休み、1日24時間ひとりだけで子供の応対でもしないとわからないのだろうなと思います。
診断を受ける前も、このお母さんは色々な人に相談したらしいのですが、夫や周囲の人たちは、
「なんとかなるよ」「大丈夫だよ」
と言う言葉しかもらえなかったそうです。
ここでも夫はよその人っぽい立場になってるし・・・(怒)。
夫に説明してもどうせ理解出来ないみたいな諦めがあったのでしょうかね(笑)。
お母さんは、善意の励ましだと理解しつつも、
「私の中では全然大丈夫じゃなかった」
と言っていました。
その気持ち、すごく良くわかります・・・。
子育ては大変なのは当然なのですが、番組では
「大変さのレベルが違う」
と言う説明がありました。
確かにそうだと思います。
番組でも、
・片づけられない
・忘れ物が多い
・じっとしていられない
・宿題をやろうとしない
・学校に行きたがらない
と言う例が出ていましたが、いずれも普通の子でもじゅうぶんありえるものです。
なので、
「うちの子、毎日のように忘れ物していて・・・」
と言っても、
「うちの子もしょっちゅう忘れ物しているわよ」
「子供なんてそんなもんよ」
で終わってしまいがちで、発達障害児を持つ親が訴える大変さのレベルは、その子供と日々接してみないとわからないのですね。
ところで、いつもこの様な番組を観ると不思議に思うのですが、この様な出演者ってどうやって選んでいるんでしょうね。
初華ちゃんも、お母さんに泣きながらわがまま言っている様な場面を全国に放送されてしまって、将来に傷がつかないか少し心配です。
この親子は顔も似ており本当の親子っぽいので、子役による演技という訳でもなさそうですし・・・。
それでもこのお母さんは、
「同じように苦しんでいる母親の助けになれば」
と言う事で出演を決めたようで、かなりの勇気が必要だっただろうなと思います。
旦那さんも顔を隠さずに出演していて、そこは偉いと思いました(笑)。
(追記)
この記事をUpしたあとにこのお母さんの本名で調べてみたところ、発達障害児を対象にした学習教室を運営している様で、ブログが見つかりました。
出演した理由などもブログに書かれていましたので、興味がある方は探してみて下さい。(リンク可かわからなかったので、URL載せるのはとりあえず控えます)
今日も読んでいただきありがとうございました。
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