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この前の金曜日、TBSの金スマスペシャルで「さかなクン」が出演していました。
昔から「さかなクン」が好きだったのもありますが、アスペルガー症候群ではないかと言われているため、録画して番組を観てみました。
番組を観て、さかなクンはまさに、
「興味のない事には一切関心がなく、興味がある事にはとことんのめりこむ」
と言う典型的なアスペルガー症候群の特徴を持った人物でした(笑)。
また海に潜るロケで野生のマンタなどが自分から寄ってくるなど、普通ではあり得ない「何か」を持っている人物の様です。真っすぐ過ぎて心に穢れが一切ないために、動物が心を開くのかも知れません。
そして、今のさかなクンがいるのは、お母さんの理解と支えがあったからなのだという事がわかりました。
小さい頃から魚のことで頭がいっぱいのため成績も悪く、お父さんや学校の先生から怒られたり注意を受けていたのですが、若い頃に両親に反対されてダンサーの夢を諦めたお母さんが、
「好きなことを自由にやらせてあげたい!」
と言う気持ちで、さかなクンの味方になって支え続けてくれたのです。
タコが好きと言えば毎日のようにタコ料理を作ってくれたり、水族館に連れていってくれたり、学校でカブトカニを飼うために大きな水槽を買ってくれたり、テレビチャンピオンで優勝出来なかった時には、クイズで具材になる魚を当てるのに失敗した料理(ブイヤベース)を何度も作ってくれて練習に協力してくれました(そして翌年優勝します)。
今のさかなクンはお母さんの愛情の賜物としか言いようがありません。
幼児教室でも良く言われるのですが、
「子供を信じで見守る」
ことの大切さを改めて思い知らされました。
実際のところは色んなことを考えてしまうので、好きなことだけを好きなだけやらせてみるって難しい…。
「勉強もある程度できないと将来苦労するのではないか」
と心配する気持ちだって、人生を経験した親の愛情に他ならないからです。
でもアスペルガー症候群のさかなクンの場合、中途半端に無理やり勉強などの嫌いな事をやらせたりサラリーマンにさせていたら、まっすぐ過ぎて社会に適応できず、ニートになっていたかも知れません。
仮にさかなクンが今の様に有名人になれないとしても、魚関係の仕事に携わって生き生きと働くことが出来れば、アルバイトだとしてもニートの人生よりも全然素晴らしい人生だと思います。
なのでアスペルガー症候群の子供に対しては、熱中していることを強制的に捻じ曲げないようにしてあげなければいけないのだと自分に言い聞かせています。
今長男が好きなことも海の生き物です。
さかなクンは「タコ」でしたが、長男は「イカ」が大好きで、何度もイカの動画を観たり、週末には何度もイカを食べ、昨日の夜もイカを捌いて食べました^^;。
長男は絵が上手くないので絵も描かないし、もちろん自分で捌くことも出来ないですが、昨日もスーパーでイカを買った時に、
「ねぇねぇ足の間のここの部分、絶対に見せてね!!」
と、魚売り場で自分の股間を叩いて熱望していました(笑)。
(イカは足の間に鳥の様な固いクチバシがあり、それがとても興味があるみたいなのです)
スーパーでパックに入っていない(氷の上に並んでいる)魚を良く触りたがるのですが、そこはやはり注意してしまうし、かといって自分で魚を3枚におろすのも大変なので買ってあげる事も出来ないという・・・人間の小さい私です^^;。
さかなクンのお母さんだったら、絶対に買ってあげて
「好きなだけ触っていいよ」
と言うのだと思うので、見習わなければ・・・と思いました。
ちなみにさかなクンのお父さんは囲碁の棋士なので、アスペルガー症候群はお父さんの遺伝なのかな・・・と勝手に推測しています。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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