本当にあったアスペル男子の愉快な日々

アスペルガー症候群の長男を中心とした、家族の成長記録

「アスペルガーな夫」の異常な無関心


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先日ここで書いた、

カサンドラな妻」の告白

の続きの記事が掲載されていたので読んでみました。

news.yahoo.co.jp

 

以下引用です。

 「私が連日の睡眠不足で少し休む間、『子どもを見ていて』と頼んだのですが、ただ見ているだけで、おもらししてもそのまま放置していました。夫に頼んだことが、ちゃんとなされたことは、一度もありません。

 

 突然怒りだすことが、よくありました。夜泣きがひどいときに、子どもを抱っこしている私を夫が押して転ばせたり、窓ガラスに押しつけてくることもありました。泣き声がうるさい、眠れないと、突き飛ばされたりすることもありました。

 

「『子どもを見ていて』と頼んだのですが、ただ見ているだけで、おもらししてもそのまま放置していました。」

と言うところ、まさにASDって感じですね。

普通の考えでは全く理解できないのですが、こういう人は

「泣いたらあやして」「オムツが汚れたら変えて」「お腹すいたらミルクを作って飲ませて」

と、あり得るパターンを想定して1つ1つ具体的に指示をしないとやってもらえないのですよね・・・。

 

記事の中で、結婚後の豹変と異常な無関心の理由について、こう解説されていました。

「結婚を機に態度が変わるのは、妻が他人ではなくなり、自分の延長線上のものだと捉えるようになるためです。自分が思っていることは、当然妻も思っているし、自分が心地いい状態は、妻も当然心地いいと思うのです」
「妻は出産すると『母親』になりますが、夫は母親としての妻に戸惑います。自分に父親としての立場が生じたことがピンとこないのです」

 

初めて知りましたが、ASDの人が結婚すると、相手に対してこういう風に思ってるんですね・・・。

でも、相手が自分の延長線上だと思うなら、なんで自分の部屋にずっといるのか・・・一緒にいればいいのにと思います。

変化についていけないというのは、そうだろうなぁと思います。

 

綾子さんはその後離婚し、自力で回復したそうです。

news.yahoo.co.jp

 

ここ酷くないですか?!離婚して正解ですよ。

 綾子さんは、お子さんの発達障害が判明する前から、離婚についての話し合いをしていた。当初、夫の両親はお子さんの親権を欲しがっていたが、発達障害の診断がつくとすぐに「あー、そう。じゃあ、さようなら」と手のひらを返してきたという。

 

それにしても、やっぱり子供を持つお母さんは強いなぁと思いました。

カサンドラで苦しんでいる人は、どうか自分を見失わず、自分を大切にしながら生きて行ってほしいを思います。