本当にあったアスペル男子の愉快な日々

アスペルガー症候群の長男を中心とした、家族の成長記録

enaの面談(4年3学期)


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先日、小4長男が通っている塾(ena)の面談がありました。

 

3月より塾の人事異動で、私が入塾を決めた要因の一つである塾長の先生が異動でいなくなってしまい(涙)、違う方になってしまいました。

 

長男も以前の塾長について「授業が一番わかりやすい」と信頼していたので本当に残念なのですが、新しい先生に期待するしかありません。

 

面談は、新しい塾長の先生と行うことになりました。

 

新5年生から「作文」と言う教科が追加され、長男がなかなか書けないので相談しました。

 

先生からは、以下のようなアドバイスをいただきました。

①適性検査の作文は小論文に近いので、感動するような文章を書く必要はない。

②字数不足で減点されるので、指定文字数の9割書けるように。

③まずは表記のミスから無くして点数の底上げをする。

 

①の説明を聞いてちょっと安心しました。

だからと言って、今の長男が小論文を書ける訳でもないのですが、琴線に触れるような感動的な話は書く必要はなく、論理的に筋が通っていて、表記のルールに沿った書き方をすればOKという事らしいです。

 

私は今の長男の状況を見ると、特別な事でもしない限り上手に書けるようになるとは思えないのですが、

「そのうち書けるようになりますので大丈夫です。」

と言われました。・・・ほんとかな(汗)。

 

 

あとは、合宿についても相談しました。

enaでは頻繁に合宿があるのですが、長男は一度も行ったことがありません。

一番大きな理由としては、アレルギーやアトピーでお薬の服用やクリームのケアが必要で、それらが自分一人で出来るのかという課題があるためです。

 

GWに2泊3日で勉強無しの楽しそうなena合宿があったので、長男が「行きたい」と言っていたのですが、私が

「鼻うがいはやらなくてもいいけど、お風呂あがってからちゃんと保湿クリーム塗れる?塗らないで「お母さん痒いよ~」って帰ってきたら、また治るまで何ヶ月もかかって大変だからちゃんと塗らないとダメだよ?」

と言ったら、

「じゃあいいや・・・」

と長男は諦めてしまいました。

 

当然ながら、塾の合宿ではお薬を飲んだか、クリームを塗ったかと言うチェックはしてくれませんので、忘れたらそのままになってしまいます。

 

面談では、

「勉強もあるが精神的な成長を一番の目的として、6年生の夏の合宿(5泊)には参加してもらいたい。」

と言われてしまいました。

 

私が「5泊?!」と驚いていると、まずは1泊2日の作文などの合宿で様子を見て、6年生の夏の合宿に備えてはどうかというアドバイスでした。

 

長男は、自分以外の子は毎食後お薬を飲んだり、保湿クリームを塗ったりなんてしてないと思っているので、そういうケアを友達の前でするのがすごく恥ずかしいと思っているのですよね。

 

もちろん必要ない子の方が多いと思いますけれど、中には長男と同じようにアトピーや、何らかの持病で服薬が必要な子はいると思うので、1泊2日の旅行で

「自分だけじゃない、恥ずかしくないんだ。」

って思えるといいのですが・・・。

暖かい時期の1泊2日なら、薬もクリームも出来なくてもまぁ何とかなるとは思うので、一度長男に経験させてみようかと思います。

 

 

面談の最後に、

「〇〇先生(以前の塾長)から聞いていると思いますが、長男はボーッとしていたり、よそ見をしていて授業をあまり聞いていない事が多いと思うので、遠慮なく声掛けして注意いただけると助かります。」

とお願いしておきました。

先生も薄々気づいている様で、

「目線がこちらに向くまで説明を始めないようにしています。」

と言ってくれました。助かります・・・(涙)。