昨日、Amazonプライムで「無垢なる証人」と言う映画を観ました。
唯一の目撃者が自閉症の少女(ジウ)だった・・・と言う事件を担当することになった弁護士(スノ)が主人公の物語です。
自閉スペクトラム症の特性もよく表現されており、とても面白かったです。
長男(小4)を見ていても思うのですが、「自閉」と言う名前のとおり、ASDの子は本当に他者に対する攻撃性が無い様に思います。
その代わり何を考えているのかわからないという問題もあるのですが・・・。
スノがジウのお母さんに、
「ジウは賢い子ですよ。話もパズルも上手だし。自閉症さえなければ・・・」
と言ったことがあったのですが、お母さんは、
「それだとジウじゃない。ジウに「障害が無ければいいのに」とは思いません。」
と言っていました。
私も、長男が2~3歳くらいの大変な時期だったら、
「障害が無ければいいのいに」
って思ったかもしれませんが、一緒に過ごす時間が長ければ長いほど、ジウのお母さんの気持ちがわかる気がします。
自閉症は大変なことも多いけれど、素直で面白いところもたくさんあるし、やはり障害が無かったら長男じゃなくなっちゃうんだろうなぁ・・・と言う部分はすごく共感できます。
でも障害のせいで本人が今後苦しむことがあるなら、やっぱり無い方がいいんだろうなぁ・・・難しいところです。
私はホラー映画が好きなので、Amazonプライムの履歴が通常ホラー一色なのですが(笑)、今回は心温まるストーリーでした。
プライム会員だと無料なので、興味のある方は是非!