本当にあったアスペル男子の愉快な日々

アスペルガー症候群の長男を中心とした、家族の成長記録

ASD長男が見せてくれた怒りの表現


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宮崎・大分で震度5強の地震があったようですね。

 

夫の実家が九州なのですが、ニュースで確認した限り亡くなった方はいない様で安心しました。

 

さて先日、

「長男が全然怒らない」

と言う記事を書いたばかりなのですが、長男が少し怒りの表現?をしてくれたので書いておこうと思います。

 

昨日、長男が朝5時半ごろに起きて来たのですが、あまり早いと睡眠不足から中耳炎がひどくなるといけないので、

「まだ早いから、もう少し横になってた方がいいよ。」

と言って寝かせたのです。

 

長男は30分くらい眠ってまた6時くらいに起きてくるつもりだった様ですが、結局そのまま起きられず、私がいつも通り7時過ぎに起こしに行くと、

「早く起きてゲームしたかったのに・・・寝たくなかった~!」

と言って、私の腕や足をつねってきたのです。

 

しかも少量の肉をつまむので結構痛い(笑)。

 

私が、

「痛っ!やめてよー!だって睡眠不足からまた中耳炎が悪くなるといけないと思って・・・。」

と言ったら気が済んだのか少し笑っていましたが・・・せっかく早起きしたのに寝なくちゃいけなかったことが悔しかった様です。

 

普段ほとんど怒らないので、よっぽど嫌だったのだろうと思います。

 

ここの記事を見ると、

「言葉は追いつかないけれど、気持ちはわかってほしい。そのための表現が、子どもの場合は叩く、つねるといった行動になってしまうのですね。」

と書かれています。

iko-yo.net

でもこの記事、2~4歳くらいの子むけなのですが・・・(笑)。

ASD長男も同じなのでしょうね。

 

長男には、

「もうつねるのは痛いから止めて。言葉で言えばわかるからね。」

と伝えておきました。

 

長男については、確かに

「怒らない。優しい。心が広い。」

と言う風に思ってしまいがちだし、他の人と比べれば確かにそうなのだろうと思うのですが、ただそれだけで片付けていると長男の中でどんどん不満がたまってしまい、ある時に爆発したり、もしくはうつ病みたいになってしまう可能性もあるかもしれない・・・と思いました。

 

長男が不満そうな場面があれば、大げさにでも気持ちを拾ってあげるようにしていきたいと思います。