本当にあったアスペル男子の愉快な日々

アスペルガー症候群の長男を中心とした、家族の成長記録

通級の面談(4年2学期)その1


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昨日、通級の面談がありました。

 

テレワーク中に1時間ほど休憩を取り学校まで行ってきました。

 

まずは個別指導計画に沿って2学期のフィードバックがありました。

 

指導目標1)

担当教員と安定した関係を築き、困ったときに援助要請をすることができる。

(経過及び評価)

作業の時間では、制限時間を気にしながら近くにいる先生に援助要請をすることができた。「先生に助けを求めたらうまくいく」と言う考えをもって、自分が成功するための見通しを考えることが出来た。

→今年度は、長男以外のメンバーが今年度からスタートした子ばかりだったので、援助要請に関しては長男がみんなの見本になっているという事でした。

図工の工作で題材に悩んだ時も「通級の先生と決める」と図工の先生に伝えて、通級に課題として持ってきたという事でした。

 

指導目標2)

自分の思いや願いを言葉で相手に伝えることができる。

(経過及び評価)

中休みにドッチビーをするときに、すすんで周りの友達に「やろう」と声掛けすることができた。周りの友達の様子を見て、「自分が声を掛けなければいけない」と自分の役割を理解することが出来た。

→先生が長男に声掛けのことを聞いたら、

「他の子に任せていたら進まないと思って」

と言っていたとのこと。

昨年は先導するような子が多いクラスでしたが、

「大人しい子だけのクラスに長男を入れたらリーダー性が出てくるのではないか」

という先生の戦略が当たったことになるのかな・・・と思いました。

 

指導目標3)

相手の目を見て話を聞き、指示を聞き洩らさないよう気を付けながら活動することができる。

(経過及び評価)

きく・はなすの授業では手いじりをしないように意識して取り組むことができた。ほかの授業では、つい手いじりをしてしまい、聞き逃すことがあった。目線があっていないときには随時声を掛けて意識を話し手に向けるようにさせていく。

→少し前に提案した「爪もみ」は良かったのですが、結局2~3週間で飽きてきてやらなくなってしまったそうです^^;。

少しずつ改善はしてきているものの、興味のない話などは聞けていないことが多いとのこと。

この部分がまだまだ課題かな、と思っています。

 

指導目標4)

人の前でスピーチをするときに、相手に伝わりやすい声の大きさで発表することができる。

(経過及び評価)

きく・はなすの「スピーチ」で、相手に伝わりやすいように意識して発表することができた。今後も、人前での発表を積み重ねていき、適度な緊張感をもって取り組むことが出来るように支援をしていく。

→通級メンバーを前にしたスピーチは慣れて来たようですが、まだ緊張すると言っていました。

 

総合所見や先生と相談したことについては、明日また続きを書こうと思います。