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以前にも書いた、一緒に仕事をしているTさんのお話。
Tさんはちょっと発達障害グレーっぽいところがあります。
(私の見立てではASD・ADHD混合)
色々と対策を立てたおかげで、以前と比べて仕事がスムーズに行くようになってきたのですが、先日、こんな事がありました。
普段より、Tさんが担当しているレビュー(設計書やテスト結果などの確認)に、異様に時間がかかることが多く気になっていたのですが、この前、ものすごく簡単な内容のレビューに1日以上かかっているので、いったい何をやっているのか詳しく確認しました。
すると、以下の傾向があることがわかりました。
①レビュー表の記載内容が指摘だけでなく、どうすべきか等を細かく書きすぎている。
②レビュー表の記載内容がわかりづらく、誤解を生みやすい。
①については、一般的に確認者(レビューア)は、確認してもらう人(レビューイ)よりもレベルが高く、色々な仕事を捌いでいかないといけないので、レビューイにできることは詳しく調べずに指摘だけ書いて投げてしまえばよいのですが、Tさんは、場合によっては調査にすごく時間をかけて、どうすればよいかの答えまでレビュー表に書いているということがわかりました。
私は、
「何も見ずに書ける答えは書くべきだけど、時間をかけて調べないとわからないことは、レビューイに調べさせるような指摘内容で投げてよいです。」
と説明。
一般的にこういうレベル感って、自分がレビューイの頃に感覚的に学ぶものなのですが。
②については、指摘の書き方がわかりづらく、指摘を受けた人がその通り対応したつもりでもそれでは不足があったりなどで、何度も指摘→再指摘の不毛なやり取りが発生していました。
これについては、
「一度対面で話して認識合わせしてください」
とお願いして話し合いの場を作ったところ、すぐに解決。
長男も同じですが、問題を見つけ次第、都度解決策を説明してつぶしこんでいくしかないんだなぁと思います。
発達障害の人はプログラマーに向いていると言われていますが、普通は入社してから定年までプログラマーの人はいなくて、次第に設計を担当したりレビューを担当するような立場になっていくので、そうなったときにいろいろな壁はあるだろうと思います。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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