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普段はテレビドラマをほとんど観ない私ですが、今クールは、珍しく第1話から録画して楽しみに観ているドラマがあります。
それは、
『ドラゴン桜』
です。
今回は『ドラゴン桜2』(漫画)をドラマ化したものですが、第1話から原作とは異なる設定が色々とありました。
前回放送されたドラマとつなげるためなのかもしれませんし、使いたい俳優のイメージなど大人の事情があるのかもしれません。
校長先生も女性という点では同じですが、雰囲気が結構違いました。
ですがドラマも面白く観ています。
そして今週(この前の日曜日)から、東大専科に発達障害(ASD)の健太君が入ってきました。
今までの健太君の通知表は1と2だらけ。
学校側が、
「多様性を尊重する生徒に育ってほしい」
という思いで特別に入学を許可した生徒です。
健太君はとにかく昆虫が好きで、いつも昆虫観察ばかりしています。
でも桜木先生は、実は彼が観察力や記憶力がすごいことを見抜き、健太君が
「ハンミョウの羽ばたきの仕組み」
に興味を持っている事を利用して、
「これにお前の知りたいことが全部書いてあるぞ」
と英語のハンミョウの羽ばたきに関する論文を渡して読ませ、ほんの数日で大学入学共通テストの数学で198点取れるレベルになってしまったのです。
ただ問題があり、英語のリーディングは辞書を丸暗記するくらい好成績を収めることができるのに、聴覚的短期記憶が全然だめなので英語のリスニングは0点。
国語の読解(作者の意図を読み取る様な)問題も全然点が取れません。
この辺りは長男にも通じるところがあるので、これをどう対策していくのか非常に興味があります。
最後に桜木先生が校長先生に言っていた、
「健太の才能を伸ばしたのは、勉強を強制されない自由な校風があったから。
勉強に対する抵抗感や嫌悪感がほとんどなかった。
だからいざ勉強を始めたとき、ものすごい勢いで知識を吸収できた。
勉強ってのは強制的にやらされたからって伸びるものじゃない。」
という言葉・・・耳が痛いです。
私は長男や次男に、結構勉強をするように仕向けてしまっています。
特に英語や漢字、地理の暗記物など、いつか覚えないといけないだろうことは、後で苦しまないように毎日少しずつ・・・という感じでやらせてしまいます。
確かに英語なんて本人が必要だと思ったら自分で動いで急激に伸びるんでしょうけど、その時まで何もしていなかったら、いつかくるその時に短期間で大変な思いをするのは目に見えているので、どうしても「今から少しずつ・・・」と思ってしまいます。
色々と悩ましいところです。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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