本当にあったアスペル男子の愉快な日々

アスペルガー症候群の長男を中心とした、家族の成長記録

30年前の子供と今の子供の違いと、その理由


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先週、小学校の保護者会がありましたが、その際に担任の先生から、興味深いお話があったので、ここに書きたいと思います。

 

担任は50代のベテラン先生ですが、お話の内容としては以下の様な内容です。

【30年くらい前の小学生】

・一度言えばきちんと理解して対応する事が出来る。

・やるべき事に対しても常にアンテナが立っていて、忘れずにやってくれる。

・授業中に先生が話していても、全員の目線がピシッと自分に向けられていて、安心して話を続ける事が出来る。

【今の小学生】

・一度言ってもなかなか覚えない。

・やるべき事についても、地味な作業はすぐに忘れてしまう。

・授業中に先生が話していても、目線が泳いでいる子が多く、本当の意味で聞けている子はあまりいないのではないかと、話していて不安になる。


一度では覚えられないとか、アンテナが張っていない事に対する原因として、先生が思う説としては、

「色々と不便だった昔の時代に比べて、今は何でも自動化されているから」

ではないか、と言っていました。

 

 

 

昔の時代は、例えばお風呂を沸かす作業1つとってみても、まずはお水を丁度良い高さまで入れ、ガスを着け、時々かき回して温度を確認し、丁度良いところで自分で保温にしなければならない時代でした。

忘れてしまったら、お水が溢れてしまったり、お湯が沸騰してしまうのです。

 

先生は親が働いていたので、親が帰ってくるまでの間にお風呂の準備を毎日頼まれていたそうなのですが、お風呂の準備中は、遊びながらも常にアンテナを張ってお風呂の事を気にしていなければならなかったと言う事でした。

 

それにひきかえ、今はボタン1つでお湯が丁度良い高さまで出てきてくれて、終われば勝手に保温に変わります。

機械が全部やってくれるので、ボーッとしていても全く問題ないのです。

先生は、今の子供がアンテナをあまり張らない理由として、こう言う時代に育ったからなのではないかと思っているとお話してくれました。

アンテナが張っていると言うことは、話も聞き逃しにくいと言う事です。


これは誰のせいでもなく、今さら不便な生活に戻せと言うのも無理な話なので、せめて家庭では何か責任を持って家の事を担当させるのがよいのではないか、とお話してくれました。

 

話をしている時に目が泳いでしまうのは、先生も理由がわからないと言う事でした。

ちゃんと聞いていないのは長男だけじゃないんだなと少し気が楽になりましたが、何なのでしょうね。

テレビを見ながらご飯を食べたりとか、生活の場面で「ながら作業」を行う場面が多いからでしょうかね?

状況によっては、ながら作業は効率的だったりするのですが、子供には何かをするときは1つの事に集中させる様にした方がいいのかも知れません。

特に長男は気が散りやすいので、もうすこし生活にメリハリを持たせる努力をしてみようと思います。

 ◆ トラコミュ それぞれの*発達障害と共に*

 ◆ トラコミュ 笑顔になれる子育て

今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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