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昨日の記事の続きです。
長男は、大体1時間程でリカバリールームに戻って来ました。
目をつぶって寝ているように見えましたが、やや辛そうな顔をしていました。
看護師さんより、
「麻酔から覚めた時に結構暴れたので、鼻の下に着けていたガーゼも取ってしまったんです。」
と言う報告がありました。
子供の場合、全身麻酔から覚めた時に混乱して暴れる場合があると事前の説明にもあったし、知り合いのお子さんも暴れて大変だったと聞いた事がありました。
でも長男は、以前耳にチューブを入れるために全身麻酔した時は混乱も無く大丈夫だったので問題ないと思っていたのですが、今回は鼻に痛みがあったので混乱してしまったのかも知れません。
様子を見ていると、突然目を開けてガバッと上半身を起こし、
「痛いよー!」
と叫んで暴れ出し、鼻からブーッっと息を思い切り出したので、白い掛け布団カバーが真っ赤に汚れてしまいました。
ナースコールで駆けつけた看護師さんも、
「鼻の中の詰め物がでてきちゃうから、鼻をフーンってしないで~!」
と説明しますが、長男はとにかく、
「痛い、痛い!うぁぁぁーん!」
と足をバタバタさせ、泣くと鼻水が出て体温も上がるので余計に痛くなってさらに泣く・・と言う状態に陥ってしまいました。
私と父の心配そうな様子を見て、看護師さんが、
「実際の痛みとしては、こんなに叫ぶほどではないと思いますが・・」
と私達に説明し、長男に大きな声で、
「もう少し落ち着いてお水飲める様になったら、痛み止め飲めるけど、そうやって泣いていたらあげられないよ?深呼吸してごらん?」
と言うと、長男も少し我に返って落ち着きましたが、その後も、ウトウトして目がさめると痛くて泣く、しばらく泣くとまた、ウトウト・・の繰り返しが続きました。
リカバリールームに戻ってから約1時間くらいはそんな感じが続きましたが、ようやく痛み止めを飲ませてもらう事が出来、少し室内を歩いたり、トイレに行ったりすることが出来るようになりました。
その後、またウトウトした後に目が覚めると(12時頃)、
「鼻が全然痛くなくなった」
とケロッと元気になり、通常の落ち着きを取り戻したので、持参したお弁当を食べましたが、2~3口食べた程度で、あまり食べる事が出来ませんでした。
長男の担当医師の黄川田先生が様子を見にやって来て、
「来週も(詰め物抜きに)また来てね」
と言われた長男は固まっていました・・・(笑)。
それにしても、さっきまであんなに痛がっていたのに、カロナール1錠飲んだだけで、いきなり無痛になるなんて考えられないので、看護師さんの言う通り、さっきは混乱していた事が大きな原因だったのかな・・・。
他の部屋にいる手術した大人の人に、
「術後に目が覚めた時、どれくらい痛かったですか?」
って聞いてみたかったです(笑)。
その後、着替えをして、再度血圧や体温を測り、タクシーで帰宅。
タクシーは前の道に出るとすぐに捕まえられました。
ただ近くのビルに駐車場もあるので、家の場所にもよりますが、車で行って駐車場に停める方が安いと思います。(24時間でも2000~3000円程度)
子供の場合、全身麻酔後の混乱が怖いですね・・・。
あの1時間は、本当に辛かったです。
帰宅後のレポートはこちらになります。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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