本当にあったアスペル男子の愉快な日々

アスペルガー症候群の長男を中心とした、家族の成長記録

「新幹線殺傷事件」容疑者の男性は発達障害 の報道について


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6/9に起こった「新幹線殺傷事件」ですが、容疑者の男性は発達障害自閉症)と診断され病院にも入院していたとのことで、あたかも発達障害者は犯罪を犯しやすいといった印象を与えるような報道をしていた件に関する記事を読みました。

news.livedoor.com

 

報道では、容疑者が「発達障害」の診断を受けていたことを何度も繰り返し「発達障害」を前面に押し出していたとのこと。

 

 

 

以下、上記の記事からの引用です

 

不可解な事件が起こると、誰もが不安になる。そして、その「答え」を精神障害に求めて、一時の安心を得ようという安易な心理がそこには透けて見える。

(中略)

一般の人が犯罪を犯す割合(精神障害者を除いたわが国の人口全体のうち、精神障害のない刑法犯の割合)は約0.2%であるのに対し、精神障害者が犯罪を犯す割合(精神障害者全体のうち、精神障害刑法犯の割合)は、約0.1%にすぎない。

さらにわが国の人口全体に占める精神障害者は、約3.1%であるのに対し、刑法犯全体に占める精神障害者は、約1.7%である。

つまり、精神障害者よりも、「健常者」のほうが犯罪に至る割合がずっと多いということである。

(中略)

つまり、本件の背景として光を当てるべきは、発達障害という目立つ要因だけではなく、家庭や学校、そして職場での不幸な対人関係や疎外感などを背景にして、障害を持つ容疑者が徐々に行き場をなくし、追い詰められていった過程のほうであろう。

また、容疑者のパーソナリティを考えると、そうした過程のなかで、不遇感や世間に対する恨みのような感情を募らせていったのかもしれない。

(中略)

わが国では、特に大人の発達障害者に対する支援が著しく欠如していることが大きな問題である。

(中略)

このような事件が起きるたびに、われわれの不安を鎮めるため、安易な理解を求めて容疑者の障害をいたずらにクローズアップすることは、傷害への偏見や排除につながる安易なレッテル貼りそのものであり、メディアはそのような態度を厳に慎むべきである。


この事件に限らず、殺人事件における直接的な加害者は当然ながら犯人ではあるのですが、加害者を殺人に追い込んだ周囲の人間も、間接的な意味で殺人に加担していることになるのかもしれません。

 

発達障害児、定型発達児関わらず、子供の自己肯定感を高めに維持しながらの子育てがとても重要なのかなと感じます。

私も長男と次男を大切に、愛情を注ぎながら育てていきたいと思います。

◆ トラコミュ それぞれの*発達障害と共に*

◆ トラコミュ 笑顔になれる子育て

今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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