本当にあったアスペル男子の愉快な日々

アスペルガー症候群の長男を中心とした、家族の成長記録

『COCORA-自閉症を生きた少女-2』を読みました


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先月の記事に引き続き、

yumirizu.hatenablog.com

 

COCORA-自閉症を生きた少女2 思春期篇』

を読みました。 

 

少し前の記事にも書きましたが、中学生にあがると同時に海外に留学するところから物語が始まります。

ホームステイ先のご家庭は、幸いなことに愛のある暖かな家庭でしたが、今まで愛情を受けずに育った作者は、居心地よさをかんじつつも、素直に受け止める事が出来ない日々が続きます。

 

 

 

 

お誕生日のサプライズパーティをしてもらった時も非常に混乱し、

「てばなしでやさしくされてはいけない。

わたしは、だれかになにかしてもらってはいけない。

わたしは、だめなにんげん。だからみんな、わたしをせめる。

このひとたちも、わたしをせめなければおかしい。」

と言う思いを抱いてしまう作者・・・。

 

自閉症で腹が立つようなことをいつもやってしまうにせよ、自分の子供をそこまで労力をかけて(?)、こんな風に間で追い込むほどにいじめ抜けるご両親やおばあちゃんが、正直なところ信じられません。

 

身体的な暴力ではないため周囲に気付かれにくく、保護もしてもらえない分タチが悪いと思いました。

どうして「ダメなやつ」って思うのに、何でも本人任せなんだろう?

ダメな子と言うのなら、なぜもっと手取り足取りサポートしてあげないのか?

逆に必要な場面で突き放して本人任せにするのなら、もっと人として認めてあげればいいのにと、親の言動にはあきらかに矛盾を感じます。

 

作者は年末年始に帰国した時の一時的な家族の優しさを信じてしまい、優しいホストファミリーを捨て、結局2年ほどで日本に帰国してしまいます。

 

2巻目はバッドエンドの様な形で終わってしまうため、その後がどうしても気になり調べてみたところ、作者のブログを発見しました。

いま、一番最初の投稿にさかのぼって最初から順番に読んでいるところです。

自閉症スペクトラム障害だった兎

 

長男もいつか、自分の特性について、こんな風に上手く言葉で表現出来るようになる時が来るのでしょうか。

全てのブログを読んだわけではないですが、3巻目まで出版を予定しているのかな?と言う事はわかりました。

3巻目が出たら絶対に読みたいと思います。 

◆ トラコミュ それぞれの*発達障害と共に*

今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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