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ここ最近、色々なサイトの記事を読んでいると、
「「アスペルガー症候群」と言う言葉は今後使われなくなって行く」
と言う様な表現を目にする様になったため、今回自分なりに調べてみることにしました。
そもそも、「アスペルガー症候群」に関連して、「高機能自閉症」や「広汎性発達障害」等の色々なキーワードがあってわかりづらいと思っていましたが、アメリカ精神医学会の「DSM-5」においては、それらが全て
「自閉スペクトラム症(ASD(AutismSpectrumDisorder)))」
に一本化され、日本においても「アスペルガー症候群」という呼び方はなくなっていく予定なのだそうです。
まず「高機能自閉症」と言う言葉は精神医学における診断名としては確立していないそうで、診断基準上はアスペルガー症候群の診断に含まれるとのこと。
そしてアスペルガー症候群は、世界保健機関(WHO)の診断基準「ICD-10」では広汎性発達障害のカテゴリーに属しています
「DSM-5」では、今後それらを全て「自閉スペクトラム症(ASD))」と呼ぶのだそうです。
さらには日本語訳の配慮として、病名に「障害」がつくと、差別意識を生む可能性があるため、「障害」を「症」に変えることになっています。(「学習障害」→「学習症」など)
しかも驚いたのは、それらの日本語訳が2014年5月に日本精神神経学会から出ていたという事実・・・。
長男が診断を受ける1年前から既にガイドラインが出来ていたはずなのですが、長男は先生から、
と言われています。
先生は当然、新しいガイドラインは知っていたと思いますが、あえて私がその時理解していた「アスペルガー症候群」の言葉を使ってくれたのかも知れません。
そしてもしかしたらその時に、
「現在は自閉スペクトラム症と呼ぶんですよ」
と言った補足があったかもしれませんが、診断がショックだったこともあり記憶がありません^^;。
個人的に、「アスペルガー症候群」の方が特徴を表現するのにしっくり来る気がしますが、今後は少しずつ「自閉スペクトラム症」と言う表現に慣れていきたいと思います。
でもまた数年後、呼び方が変わったりすることもあるかも知れませんね^^;。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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