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先日ふと思いつき、社内サイトを「発達障害」と言うキーワードで検索してみました。
すると、とある地方の事業所において、「発達障害と思われる社員」の問題行動や対処方法について、人事と相談している会議の議事録を見つけることが出来ました。
5年も前に行われた会議ですが、参加メンバーを見ると、産業医や、わざわざ東京の本社から人事部長も参加している様でした。
会議の主旨としては、
「個性(特性)が際立った「アンバランスな人」を理解しよう」
と言うもので、当時の議事録では発達障害の事を「発達アンバランス症候群」と呼んでいました。
例として「頭はいいけど変わった人」と周囲から評価を受け、色々な問題行動により注意を受け続けることで、結果的にストレスとなり欠勤が続いてしまっている若手社員の事例が紹介されていました。
衛生委員も、
「本人もだが周囲もとても大変そう。周囲へのフォローも必要だと感じた。」
と言う発言が残っています。
私が面白いと思ったのは、議事録内に書かれている発達障害の定義でした。
<議事録に書かれていた発達障害の定義>*****
・小児の発達過程が何らかの原因によって妨げられ、運動、言語、理解コミュニケーション、社会性などに障害を持った状態のこと。
・最近認知され始めた病気の為、40代以降の精神科医には正しく理解されていないケースが多く、「統合失調症」と誤診してしまうケースもある。専門医が極めて少ない。
・成人するまでに克服されるケースもあり。
・脳機能障害とは言われていない。
・発症は幼少期と言われるが、原因は早産・遺伝・TVなどの影響と言われているが、はっきりとはまだ分かっていない。
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何を参考に記載しているのかは不明ですが、たった5年前なのに発達障害が「生まれつきの脳機能障害」とはわかっていなかった様な状況が伺えます。
おそらく当時でも、発達障害について「先天的な脳機能障害」と言う説はあったと思うのですが、先天性なのか環境によるものなのか、真面目に調べてもそこにたどり着けないくらい、曖昧な状況だったのかな?と感じました。
これから5年後、長男が10歳になる頃にはもう少し解明が進み、今とは状況も変わっているのかも知れませんね。
それから発達障害の歴史について、少し調べてみたいと思いました。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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