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先日の記事にも書いた通り、
「小学校入学にあたり、今年のうちに発達検査の予約をしておいた方が良いのでしょうか?」
「そもそも、小学校入学で特別な支援を受けるには、検査結果や診断書が必要なのでしょうか?」
と言うことを聞いてみました。
すると先月の療育面談でも教えてもらった通り、小学校で特別な配慮をお願いしたい場合、まずは「就学相談」を申し込むことになるのですが、その「就学相談」について、私の地域の状況について以下の説明をしてもらいました。
【特別支援級について】
固定級と通級がある。
・固定級
→ずっと特別支援級に在籍して授業を受ける。
・通級
→在籍は普通級だが「○曜日の×時だけ」と言う形で特別支援級に通い、個別に配慮した本人に必要な課題を行う。(「算数だけ通級」とかではなく、曜日と時間が決まっており、内容も科目の授業ではなく療育的なものになる。)
【就学相談】
・「就学相談」に行くと必然的に発達検査・診断が行われる(各自が個別に病院などで検査は不要)。
・相談と言うより、検査・診断・判定業務に近い。
・年長さんから申し込むが、秋になると混むため早めの申し込みがオススメ
・「就学相談」の判定に従うかは親の判断でよい。ただし、就学相談の検査結果(通級や固定級)を断るとその年は普通級にしか通えない。(例えば検査の結果「固定級」と言われ、それを断った場合「通級」にも通うことが出来ない。不満がある場合はまた翌年「就学相談」で判定を受ける事が出来る)
ちなみに私の地域では、今までは決められた学校しか特別支援級がなかったらしいのですが、今年の4月からは全ての公立小学校に通級出来る教室を作ることになったそうです。
理由としては、
・仕事をしているお母さんが送り迎え出来ない理由から通級を利用出来なかった
・学校から外出することで「変わった子」だと思われるのが嫌と言う意見があった
・学校内で連携し、子供に対して支援出来る様に
と言う事です。
色々便利になったので、通級を希望する人が増えているらしいです。
上記の通り発達検査は年長さんになってから就学相談に連絡すれば良いと言う事がわかりましたが、とりあえずは学校を見学しておくと良いと言われました。
同じ公立小学校でも、学校によって全然雰囲気が違うのだそうです。
私の地域の場合、公立小学校には年に数回公開日があり、その日は誰でも見に行けるらしいので、とりあえず親だけで見に行った方が良いと言われました。
こういう情報は年々変わっていくと思うし、地域によっても様々なので、ネットで一生懸命調べても実際自分の場合と異なる可能性は大きいです。
うちの地域からさほど遠くないある地域では、
「重度の子供以外、とりあえず1年生の間は一律普通級に通わせ、先生が様子を見て2年生から固定級・通級を検討する」
と言うところもあると、担当者の方が言っていました。
そのためネットの情報を過信せず、自分の地域の最新情報を入手することをオススメします。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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