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１１月２１日（土）～２週連続で放送されていた、
『世にも奇妙な物語 25周年記念！秋の２週連続ＳＰ』
を観ました。
http://www.fujitv.co.jp/kimyo/index.html
２週目（２８日）の最後にやっていた、
『嘘が生まれた日』
のストーリーは、何だか長男を見ている様で複雑な気持ちになりました。
大まかなあらすじを書きますと、主人公が生きている”一切嘘がない世界”では、ありとあらゆる場面において皆が本音をさらけだしているため争いが絶えません。
例えば結婚式のスピーチで、新婦の過去の男性遍歴等を公表してしまう等…。でも本当の事だから仕方ありません(笑)。
でもある日、主人公はふとしたことをきっかけに事実じゃないこと（嘘）を言える、ということに気づき、友人と一緒にこの新発見を利用して何の価値もない商品をものすごい効果があるとして高値で販売しお金儲けをしてみた結果…。
と言うストーリーです。
私は、もしも仮に世界中の人々が全員「アスペルガー症候群」だったとしたら、こんな感じの世の中になるのではないか…と思ってしまいました。
例えば人の外見について素直に感想を言う長男。
普通は親が、
「そういう事は言ってはいけないのよ」
と少しずつ矯正していきますが、一切嘘がない世界では矯正されないため、そのまま素直にスクスク育っていくんだろうな…と思います。
言われた方も事実だから仕方ないと受け入れます。
でもやはり嘘も方便で、世の中には
「思ったことを素直に言わない思いやり」
もすごく大切だという事がこのストーリーを見てもわかります。
色々と難しいですが、長男には思いやりのある嘘も頑張って教えていきたいと思います。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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