本当にあったアスペル男子の愉快な日々

アスペルガー症候群の長男を中心とした、家族の成長記録

長男の中耳炎治療で大失敗しました(涙)


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昨日は長男のアスペルガー症候群に関することで非常に反省しなければならないことがあったので、その事を書きます。

結論としてお伝えしたいこととしては、
「子供がアスペルガー症候群発達障害)の場合、中耳炎の治療は慎重に進めなければならない」
という事です。
一見普通の子供に見えてしまうため、治療の内容によっては耳鼻科の先生に発達障害による聴覚過敏をカミングアウトした方が良いと思います。

 


その理由について、昨日何があったのかをこれから書きます。

 

長男は長い間「滲出性中耳炎」が完治せず、通っている耳鼻科の先生から、
「長期間抗生剤を飲み続けると内臓に負担がかかるので水を出す施術をしましょう」
と大きな病院を紹介され、昨日行ってきました。

通っていた耳鼻科では過去に一度鼓膜を切開して水を出したこともあるのですが、それもすぐにあけた穴が塞がってまた水が溜まっているため、入院して全身麻酔で鼓膜にチューブを入れて治す事になると思うけど、まずは通ってみて欲しいとのことでした。

 

大きな病院の先生は長男の様子(ひとりで診察台に座って鼻や耳を見せてくれる)を見て、
「この子なら全身麻酔しなくても出来そうだから、今日チューブを入れてしまいましょう」
となり、そのまま施術をすることになったのです。

 

以前鼓膜切開した時は、最初の耳は問題なく終わり、次の耳の時は「痛い」と大泣きしていたので、麻酔液を入れるときに看護婦さんに言うと、
「右側の穴が小さいから麻酔液が届いてなかったのかな」
と、今回は慎重に麻酔液を入れてくれたのですが・・・。

 

今回は長男、最初の耳をやる時から「痛い」と超大泣き、大暴れでした。

体は器具で固定されていたものの、頭をギューッと看護婦さんに抑えられて余計に嫌がっていました。

「痛いよ~、やめてよ~、おうちに帰りたいよ~」
と、過去最高の痛がりようなので、見ていて私も辛くなり泣いてしまいました・・・。

先生は、
「おかしいなぁ、痛くないはずなんだけど・・・」
と不思議そうな様子で、だいぶ長くかかったけど何とか終了。

 

終わった後はずーーっと抱っこで
「痛かったよ~」
と号泣。

「好きなものを買ってあげるね」
と売店に連れていきましたが、
「耳が痛いから何も欲しくない」
と、今までにありえない反応でした。

家に帰るとお昼ごはんも食べずに眠ってしまい、3時間くらい眠って起きたら元気になっていたのですが、一切耳の話はしないので、私も変に思い出させてまた痛がると嫌なのでしませんでした。

 

あんな大事件だったのに、忘れた・・・?
覚えているけど口に出したくないだけ・・・?
今は確認することが出来ません。

 

今回の件で、もしかして長男は痛くて泣いていたというより、
「鼓膜を切る・水を吸い取る・チューブを入れる等の時に感じる大きな音」
が、アスペルガー症候群の特性(聴覚過敏)として耐えられなかったのではないかと思いました。

 

過去に行った鼓膜切開の時はサッと切って水を吸っておしまいだったので、何とか片耳が終わるまでは頑張ることが出来たのかも知れません。

周りからすると大した音ではないけれど、やってもらっている本人にはかなりの騒音が響いていたのだろうと思います。

先生も
「ちょっとうるさくなるからね~」
とは言ってたけど、先生は長男がアスペルガーだとは知らないので、こんなことになるとは思っていなかったのかも・・・。

 

次にまた鼓膜の手術をする機会はもうないかもしれないけど、次があるとしたら先生にアスペルガー症候群の事を説明して、絶対に全身麻酔でお願いすることにしました。(チューブを抜くときはどうするんだろう・・・)

 

昨日は本当に可愛そうなことをしてしまいました・・・。

私も頑張って発達障害に関する知識を身につけて、一生懸命守っていくから許してね;;。

 

 

 

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