本当にあったアスペル男子の愉快な日々

アスペルガー症候群の長男を中心とした、家族の成長記録

民間放課後デイ156回目~おじいちゃんが付き添い

昨日は長男の民間放課後等デイの活動がありました。

 

7月後半から夏休みスケジュールのため、予定が少し変わり、昨日だけ16時~の枠になってしまったため、フィードバックは父(おじいちゃん)にお願いしました。

(次男は家でゲームをやりながらお留守番)

 

父がフィードバックを受けたため、詳細は不明です(笑)。

ドッチボールとか、プリントをやったそうで、特に問題なくできていたとのことでした。

 

今回は初対面の男の子と2名での活動だったそうです。

 

 

 

さて、今日は長男と次男の終業式です。

次男は生まれて初めての通知表。

長男の成績はどうなることやら・・・。

 

 

さて、明日から夏休みなので、これから毎日お昼ご飯を作らなければなりません。

と言っても、冷凍食品とか缶詰とか前日の残り物など、適当なものになると思いますが、地味に面倒ですよね。

 

2人にお金を渡して、

「好きな食べ物を買ってきなさい。」

とコンビニに行かせたら、一体2人は何を買ってくるんだろう・・・。

 

私が「おにぎり」とか「サンドイッチ」とか指定すれば、おそらくその中で考えてくると思うけれど、

「お弁当でもいいし、冷凍食品でもいいし、カップ麺でもいいし、パンでもいいし、レジ脇にあるスナックでもいいよ。」

と言ったら何を買ってくるのか全く想像がつきません(笑)。

 

もしもの時のために&社会勉強のためにも、夏休みは1週間に一度くらい、限られた予算の範囲内でお昼の買い物に行かせてみるのがいいかもしれませんね。

一応、初日は私も一緒について行ってあげようと思います(笑)。

療育78回目~相談しやすい親に

一昨日の土曜日は、長男の78回目の療育センターでの療育でした。

 

今回は、男の子3人での活動でした。

 

活動内容は以下のとおり。

1.最近の出来事(雑談)

2.一学期に頑張ったことを報告

3.大玉ドッジボール

4.ゲーム(お化け屋敷の宝石ハンター)

 

一学期に頑張ったことは、

「算数を頑張ったこと」

と発表していました。

 

最後のフィードバックでは、長男が発表のせいで不登校になりかけた話をしました。

「学校に行きたくない」本当の理由が判明 - 本当にあったアスペル男子の愉快な日々

 

担当の方からは、

「まずは、2週間近くSOSを出せなかったという点を改善したいですね。」

 とのアドバイスでした。

 

もっと早く言ってくれていたら、お母さんが手伝って、学校に行くのが苦痛になることもなかったのでは、と言うことでした。

   

 

 

 

確かにそうですね、私はもっと長男が相談しやすい人間にならなければと思います。

 

 

前回の療育の時、療育センター敷地内の庭園でコクワガタのメスをゲットしたので、今回もいないか探しましたが・・・いませんでした。

 

前回は、たまたま雨上がりのタイミングだったのが良かったのかもしれません。

 

しかも、木に取り付けられたパネルの下を覗いたら、それっぽいのがいたので長男と棒で取り出そうとしたら・・・なんと、Gでした。

手で取ろうとしないで本当に本当によかったです(涙)。

 

さて、長男と次男は今日から給食無しで、明日が終業式です。

最近、夫がほぼ毎日出勤になってしまったので、私が出勤の日は父に来てもらう予定です。

以前は夫がほぼ毎日TWですごい便利だったのになぁ・・・仕方ないですね。

通級の面談(4年1学期)その2

 昨日の記事の続きです。

yumirizu.hatenablog.com

 

総合所見)

4年生になってクラスで係り当番などを忘れることなく取り組めている。手いじりについては、代替案を提案するもうまくはまらず、手いじりをやめることが難しい様子であった。

「人が話しているときには、やめよう」

と個別で話をして、それを意識して取り組んだ。

たまに、手いじりをすることに夢中になり、先生が話し始めても気付かず、話を聞き逃してしまうことがあった。

「きく・はなす」等の授業で即時評価を元に、行動を切り替えられるように指導をしていく。また、4年生になって人への意識が徐々に高まり、人の行動を見て感じたことを言語化することがあった。

クラスの友達の名前も、写真を見て覚えるように取り組み、人への意識を強めていく。

 

 

 

 

 

3年生の時は、係りの仕事をいつも忘れてしまい、色々な工夫をしていたのですが、4年生になった途端、どういう訳か全然忘れなくなりました。

理由はわからないのですが、給食に関連する係(配膳台係)なので、給食が大好きだから忘れようがないのかも?と思っています。

 

さて、今日の長男は体操教室と英会話です。

じつは・・・長男と次男が教わっていた英会話の先生が今月、突然自殺してしまったんです。

先月、長男と次男の英会話教室の授業参観に行ったのですが、その時も、次男クラスの子供たちが変な事を言ったり、反応が面白いので大笑いしたりしていたのに・・・私もショックです。

 

英会話の先生は、帰国したり転職したりと結構流動的で、先生がコロコロ変わるのはよくあることなので、子供たちには「自分の国に帰った」と伝えています。

長男と次男にとって、身近な人が自殺したのは初めてのことだと思います。

ご冥福をお祈りします。

通級の面談(4年1学期)その1

 

昨日、通級の面談がありました。

 

テレワーク中に1時間ほど休憩を取り、学校まで行ってきました。

 

まずは個別指導計画に沿って1学期のフィードバックがありました。

 

指導目標1)

担当教員と安定した関係を築き、困ったときに援助要請をすることができる。

(経過及び評価)

活動を通して、援助要請を行うことが出来た。また、指示を聞き洩らして、何をすればよいか分からないときに確認をすることができた。

→去年は援助要請に時間がかかっていたが、段々と早く要請できるようになってきたとのことです。

 

指導目標2)

自分の思いや願いを言葉で相手に伝えることができる。

(経過及び評価)

通級の活動を通して、楽しかったことや、友達に言われて嫌だったことなどを言語化することができた。

また、ランキングトークを通して、自分の気持ちに順位をつけて言語化することができた。

→通級のクラスメイトのメンバーが変わり、昨年と比べると大人しくなったようですが、先生とゲームの話を通してコミュニケーションを取ることができたそうです。

 

 

 

指導目標3)

相手の目を見て話を聞き、指示を聞き洩らさないよう気を付けながら活動することができる。

(経過及び評価)

課題に取り組んでいるときは、指示を聞き洩らさずに取り組むことができた。一方、ルール説明や先生が話しているときに、手いじりをして、指示を聞き洩らすことがある。

→長男は、まず自分がすることがない時間に手いじりを始めてしまい、その後先生の指示を聞かなければならない時間になっても切り替えることができず、手いじりをやめられないというパターンが多いとのこと。

手いじりを始めるのは仕方ないとして、

・先生がしゃべったらやめる

・話をしている人が不快に思わないよう、手を机の中に入れてこっそりやる

と言った対応を頑張ってみようとアドバイスしたそうです。

長男としては、やはり手先に刺激が欲しいということで、手いじりは治らなかったけれど、どうすればよいかを考えることはできたということでした。

 

指導目標4)

運動や動作の基本的技能を身に付ける。

(経過及び評価)

準備運動では、先生の方に目線を向けて動きを真似することができた。サーキットトレーニングでは、腹筋、背筋等の動きを滑らかに行うことができた。

→なぜこの目標を入れたのか忘れてしまったのですが、ボール投げや球技以外の運動は割と問題なくできているので、そんなに心配していません。

体力面に関しては、年中さんくらいから毎晩行っている筋トレの効果かなと思っています。これは本当に続けてきて良かったです。

 

総合所見や先生と相談したことについては、明日また続きを書こうと思います。

 

長男、はじめて「空腹感」を理解する

昨日、長男(9歳・小4)が嬉しそうに、

「昨日学校で、初めて「お腹がすいた」って言う感覚がわかったよ。」

と言ってきたのでものすごく驚きました。

 

確かに長男、朝ご飯をあまり食べず、コーンスープ1杯だけとか、何かを一口だけとか、体格の割に量が少ないので、いつも私が

「それだけだと2~3時間目頃にお腹すいちゃうんじゃないの?」

と聞くのですが、いつも

「大丈夫」

と言うので、すごく謎だったんですよね・・・。

 

でも、

「何か食べたい」

とはよく言っていて、お菓子だったり、夕飯のおかずをつまみ食いしたり・・・と言うのはしていましたが、それは、お腹がすいたというよりも、

「気分転換に何かおいしいものを味わいたい」

という感覚だったのかも知れません。

 

あと「のどが渇いた」と言う感覚も無かった(無い?)様です。

 

学校に水筒を持っていくか聞いても、

「学校の水道の水を飲むからいい」

と言っていましたが、改めて聞いたところ、あまり飲んでいないようです。

大丈夫なのか・・・?!

 

 

 

 

 

療育の時も、水筒のお茶が全然減らないので、先生からも

「全然飲まないけど大丈夫なの?!水分取りなさい」

と、よく言われています。

お風呂上りにも何も飲まないので心配していたのですが(でもアイスは食べる(笑))、無理にでも飲ませた方が良いような気がしてきました。

 

 

逆に「お腹がいっぱい」と言う感覚についても、塾の日など、お昼ご飯から大して時間が経っていないのに普通に夕ご飯を食べたりしているので、こちらも内心

「この時間によくこんなに食べられるなぁ・・・」

と思っていて(笑)、私から見て長男は、

「食べようと思えばいくらでも食べられるし、逆に食べられなくても辛くない体質なのかな」

と、なんとなく感じるところはありました。

給食もよくおかわりしているようです。

 

食事の時に時々、

「もうお腹いっぱい」

と言って食べるのをやめることがありますが、これは、

「さほど美味しくないのでもう食べたくない」

とか、

「食事を終わらせて他のことがしたい」

と言う意味合いが強いのでは・・・と思ったりします。

 

そのあたりの感覚は長男になってみないとわからないのですが、熱中症にならないよう、水分だけは気を付けていきたいと思いました。

自分の感覚がわからない:困りごとのトリセツ(取扱説明書)|発達障害プロジェクト