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昨日の記事のつづきです。
一方次男(6歳)は、気持ちの表現がとても得意で、勉強で解いている問題が出来ないと、
「う~ん・・・」
と困った顔をして人差し指を頭にあてて上を向き、さも
「真剣に考えてるけど困ってるんですぅ~。」
って雰囲気を醸し出してきます(笑)。
そういう様子を見ているとこちらも、
「頑張ってもわからないなら教えようか?」
となるわけなので、そういう表現が出来るだけでお得だし、それが出来ない長男は、今後色々な場面でそういう恩恵を受けられずに損をするのだろうなぁと思います。
そういう表現がうますぎて詐欺師の様になってしまうのも困りますが、こうして考えてみると、詐欺師になるにも才能が必要なんだろうなぁと思うし、ASDの人は詐欺師にはなれないだろうと思いました。
長男には、
「例えばの話だけど、もし長男君が、
「お母さん、明日学校に水筒にお茶を入れて持って行くから、忘れないでね」
とお願いしたとして、次の朝にお母さんが用意するのを忘れてしまい、長男君も気づかずに学校に行っちゃったとするよね?
それで帰宅後、長男君がお母さんに、
「お母さん、何で朝に水筒用意してくれなかったの?今日忘れちゃったじゃない!!」
と言った時に、お母さんが
「うん・・・」
だけだったらどう思う?不安じゃない??長男君はいつもそんな感じなんだよ。
いつものお母さんみたいに、
「あ!そうだった!!うっかり忘れてしまった~~~~ゴメン大丈夫だった?!」
みたいな反応をしてもらえたら、
「確かに伝えたことは覚えていたけど、つい忘れてしまい、そして忘れたのを反省している」
と言うのがわかって安心するし、許してあげようかな、って思わない?
だから、必要のない様に見えても、自分の気持ちを表に出すことは、人間同士がやり取りをする中でとっても大切なんだよ。」
と説明をしてみました。
一度言っただけで出来るようになる事ではないので、日々の積み重ねで少しずつ教えて行くしかないですね。
ただ、自分の気持ちが表現できるようになると、怒った時、言う事を聞きたくない時など、私にとっては困る方向の表現も出てくるようになると思うので、それも受け入れる覚悟で臨まないといけないのだろうと思います。
でも、以前の長男は無反応で聞いているのかいないのかわからない事が多く、「うん・・・」と言う返答すらほとんどなかったように思うので、長男なりに少しずつは成長しているのかなと思います。
長くなってしまいましたが、今の長男の課題について書かせていただきました。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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