本当にあったアスペル男子の愉快な日々

アスペルガー症候群の長男を中心とした、家族の成長記録

四谷大塚最後の日、不思議な子に遭遇


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実は昨日、四谷大塚で月例テストがあり、それが長男にとって最後の四谷大塚の通塾日となりました。

 

土曜日が最終の授業でした。

 

担当の先生に、2月から栄光の個別ビザビに通う事に決めたことを報告。

「長男君に会えなくなるの寂しいけど・・・頑張ってね。統一テストの時にまた来てね。」

と言われました。

長男は「恥ずかしいから」と、大してお別れの挨拶もせずさっさと塾を出ていってしまいました(笑)。

 

四谷大塚のリトルは、たまたま通っていた校舎の先生のスキルが大きいと思うのですが、長男の良いところを認めてくれて、とても良かったと思っています。

事務の方たちも、色々と親身になってくれて優しかったです。

ただの事務の人なのに、たくさん通っている生徒一人ひとりの事を、ある程度把握しているように感じられました。

 

時々送り迎えする程度の夫ですら、

「あそこはいい塾だったね」

と言っています。

 

辞めるのは悲しいですが、長い目で考えて、長男が集中して勉強できる個別指導に一旦切り替えます。

 

栄光の個別ビザビは毎週金曜日に通う事になり、2/7(金)スタートです。


 

 

そして昨日、塾から帰る時、四谷大塚の3~4年生くらいの知らない男の子が突然やってきて、

「ボク、さっき消しゴムのカス食べちゃって・・・すごいマズかったし、風邪もひいてて喉が痛いんだよね。」

と、馴れ馴れしく話しかけてきました。

 

あぁこの子もきっとASDなんだろうな、と思いつつ、

「のどは大丈夫?早くお家に帰ってうがいした方がいいんじゃない?」

と言ったら、

「お母さん、あと1時間くらいしないと帰って来ないから、まだ家に入れないんだよなー。」

と言うので、

「じゃあ、一旦塾に戻るか、近くのデパートに行ってトイレの洗面所でうがいした方がいいよ。消しゴムのカスも口の中に残ってるかもしれないし・・・」

と言うと、

「うん、そうしよう。」

みたいな話をして、何となくお別れしました。

 

その後交差点で信号を待っているとまたその子がいたのですが、四谷大塚のバッグを背負っている別の子に、また馴れ馴れしく話しかけていました。

 

あの子はちゃんと療育してるのかなぁ・・・。

知らない人になれなれしく話しかけてしまうと言う特性だけを見ると、長男の3歳くらいのレベルかそれ以上に感じたけれど、大丈夫かな・・・。

 

帰宅後、長男に、

「今日、塾の帰りに知らない子が突然話しかけてきてビックリしたね。」

と言ったら、長男は別に何とも思っていない様でした。

多少は警戒して欲しいんですけどね、私が一緒にいたからかな。 

 

あの子も多分、頭が良くて中学受験をするんだろうなぁ・・・と思います。

あの子が勉強以外の大切なこと(療育的な)も学ぶ機会が持てているといいなと思った出来事でした。

 

あと昨日は日曜日でしたが、民間放課後デイの方はお休みでした。

◆ トラコミュ それぞれの*発達障害と共に*

◆ トラコミュ 笑顔になれる子育て

今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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