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金曜日の夜から胃腸炎を発症した長男ですが、ようやく、昨日の午後から食事が摂れるようになってきました。
昨日は雨や雪も降っていて長男も家で寝ていたいと言うし、病院に行っても「ウィルス性胃腸炎だろう」と言われて、整腸剤しか出なさそうなので、病院に連れて行くのはやめました。
夕方までずっと布団に横になっていましたが、夜には歩き回るようになっていたので、今日は割と普通に過ごせるのではないかと思っています。
さて先日、こちらのニュースを見ました。
47歳のシングルマザーの母親が、発達障害の長男の下腹部を2回蹴ってしまったというニュースです。
特に長男には怪我がなかったという事です。
この程度で逮捕と言うのがちょっと不思議ですが、ここまでやらないと子供たちを児童相談所に入れてもらえなかったんでしょうか。
警察によりますと、長男は対人コミュニケーションの障害から生きづらさを抱えるとされる「自閉症スペクトラム障害(ASD)」などの発達障害で、頻繁に家出を繰り返していたということです。
2018年9月には、女が家出をした長男の頭をたたいたり、耳を引っ張る暴行をした疑いで書類送検されましたが、不起訴処分となっています。
家庭の支援していた役場職員の女性が、女から暴行の話を聞き、警察に通報しました。
調べに対し女は「怒ったとき開き直られたので、我慢できず感情に任せてしまった」と容疑を認めたうえで、「また手を挙げたら捕まってしまうと思っていたが自分で自分を止められなかった。もうこの子を育てられない。無理です」と供述しています。
発達障害児を育てるのは本当に大変です。
特にこのお母さんは、たった一人で3人もの子を育て、仕事は介護士で、かなりストレスがたまる状況にあったのではないでしょうか。
一応、役場職員の方からのサポートは受けていた様ですが、離婚?した父親は知っていたのでしょうか。
長男のお世話が大変だから逃げたんでしょうか。
だとしたら、この父親が罪に問われないのは納得がいきません。
長女と次女は何歳くらいなんだろう?
この二人がお母さんの味方になってサポートしてくれていたら、気持ちがだいぶ違うと思うのですが。
きっと色々なことをこのお母さんが全て抱え込み、いっぱいいっぱいだったんだろうなと思います。
現在、発達障害児を持つ親への支援は、放課後等デイサービスや、療育に通った時に相談に乗ってもらう事は出来ますが、そもそも親に時間が無いと放課後等デイサービスの送迎も出来ないので、利用することが出来ません。
(送迎サービス付きの放課後等デイサービスが近くにあれば可能かもしれませんが、私の近隣にはそういったところはありません)
放課後等デイサービスの利用が無いと、特性の改善にもつながらないので、さらに母親の負担が増えると言う、負のループから抜け出せなくなるのではと思います。
このお母さんがお子さんたちとうまく生活できるような道筋や制度が出来れば、発達障害児を育てる家庭への支援向上にもつながるような気がしています。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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