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昨日、このような記事を読みました。
発達障害の傾向がある男性社員の教育担当となった女性の苦悩が描かれています。
以下、引用です。
「自分が納得できなれば、てこでも動かない。そうした態度に戸惑ったことは少なくありません。指導したつもりが『パワハラだ』と責められてしまうこともしばしばでした」
そこで女性は、事業所の全職員を集めた研修会を企画。社会人としての心構えや、仕事への姿勢について、一人一人発表してもらいました。周囲との衝突を避けるには、まず他人の気持ちを理解する必要がある、と考えたからです。
「誰もが、僕と同様に物事を捉えていると思っていた」。終了後、男性の言葉に変化が表れました。他のスタッフに対して、思いやりをもって接することも、徐々に増えていったといいます。
女性は並行して、仲間にも協力を仰ぎました。男性が仕事を投げ出したときは、スタッフ間のグループLINEで、対応の仕方を引き継ぐ。週1回、上司に本人と面談してもらい、日々の課題を聞き出す。特定の誰かに負担が偏らない方法を、模索し続けました。
段々と職場になじんでいくかに見えた男性。ところが今春、所属部署のメンバーが大きく入れ替わったことで、状況が急転します。教育係も女性とは別の人物になり、互いにそりが合わず、ほどなく男性は離職してしまいました。
「誰もが、僕と同様に物事を捉えていると思っていた」
と言う言葉、本当に衝撃的ですね。
今、長男が一生懸命療育で教わっている事ですが、一度もそういう事に気づかずに大人になる人もいるって言う事ですよね。
それにしても、発達障害の人の就職って、本当にその職場の人間関係に左右されると思います。
割とひどい人でも、運が良ければ周囲の思いやりで何とか退職せずにやっていける人もいますし、運が悪いと軽い人でも理解されずに苦しむ場合もあります。
以前、同じ職場だったAさんは、ADHDの疑いが濃厚でしたが、周囲の思いやりでかなり恵まれていたと思います。
自分でも「俺は運がいい、困った時は必ず誰かが助けてくれる」と言っていたそうです。
でも、運だけでは無いと思います。
事前に調査して、発達障害に理解のある企業を探すことも出来るかなと思います。
この記事の最後にも締めくくられていますが、その人の得意なところに着目して、そこで活躍できる場を提供できれば、本人としても、企業としてもプラスになるので、工夫していけるといいのですけどね。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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