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10/30(水)に、クローズアップ現代+で発達障害に関する放送があったので、見てみました。
私は、「発達障害」「自閉症」などのキーワードでおまかせ録画をしているのですが、ここ最近、また発達障害関連の番組が少し増えてきたように思います。
季節的な波があるのかな??
今回の番組に出てくる多くの人は40代。
特徴としては以下のような傾向があると思います。
・小さい頃に適切な診断を受けることが出来ず、療育を行わないまま成長
・親が障害を認めない(世代的に「精神科=恥」と言う思いが強い)
・いじめられたり、お友達になじめなくてそのまま引きこもりになる人もいましたが、そうでない人は特に大きな問題なく大人になる
・就職に失敗。(就職できない、もしくは就職後、適応できず退職)
私も同じような世代なんですが、今の40代前半の人たちが社会人になる頃って、氷河期で就職するのがもの凄く大変だったんですよね。
40代くらいになると性格や考え方もなかなか変えられないし、きっとこのまま行くしかないのかな・・・。
結婚も難しそうな気がしました。
30年前に診断出来ていたら、この方たちの人生が少しでもいいものになっていたんじゃないかと思います。
でも、でも!!
まだ40代、人生100年時代で考えれば全然若者ですよ。
ほんの少しずつでいいから、いいところを伸ばしたり、人づきあいの上えでどうしてもやめた方がいいことだけでも改善していけば、50~60歳くらいになったら、今よりも良い人間関係が築けているかもしれません。
番組では「発達障害支援センター」が紹介され、
「家族会や支援団体を紹介してもらったり」
とありますが、具体的にはどんなことをしているのでしょうかね。
療育は子供が主流だと思いますが、大人世代(特に40代)に適した療育プログラムが無償で提供されるといいのではないかなと思いました。
子供よりも失敗の実体験があるから真剣度合いが違うだろうし、理屈がわかるが故に治しやすい部分もあるのではないかと思ったりします。
無理は禁物ですけどね。
身体が元気な場合、労働(納税)してもらえないのは国としても損失ですし、少しでもいいから、何かしらの社会活動に参加してもらえると、本人も社会から隔離された感覚を持たずに済むし、そこで「友達」とまではいかなくても、たまに飲みに行く様な知り合いが何人か出来れば、それだけでも精神的な部分も大分違うような気がします。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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